西野亮廣がスナックCandyえんとつ町店に対する思い語る

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年1月6日

さて。

今朝のブログでもお伝えしましたが、明日(1月7日)、スナック『Candy』えんとつ町店がオープンします。

えんとつ町のプペル美術館』を作る上で、かなり重要な要所だと思っています。

何卒、宜しくお願い致します。

今日は『えんとつ町のプペル美術館』および『えんとつ町』を作る上で、大切にしておきたい二つのことについて、二日(前編・後編)に分けて、お話ししたいと思います。

町作りに必要なのは『理念』と『対話』(前編)

町を作る上で必要なのは、『理念』と『対話』だと僕は考えます。

『理念』というのは、事業・計画などの根底にある根本的な考え方のことを指し、

『対話』というのは、作り手同士のコミュニケーションは勿論のこと、地元住民の皆様とのコミュニケーションを指しています。

前編の今日はプペル美術館および町作りの『理念』について。

以前、スタッフさんから「僕らはディズニーをやるのか、オリエンタルランドをやるのか、どっちだ?」と迫られたことがありました。

翻訳すると、「ソフトを作るチームになるのか、ソフトを二次利用して運営していくチームになるのか?」ということです。

もちろん、僕らがやるのは『ディズニー』です。

となってくると、「『えんとつ町のプペル美術館』はオリエンタルランドの仕事じゃないのか?」という話になるのですが、僕は「『えんとつ町のプペル美術館』はソフト(作品)だ」と言いました。

以前、幻冬舎の箕輪さんがTwitterで「西野さんはマーケティングをエンターテイメントにした」と評してくださいました。

ベストセラーとなった『革命のファンファーレ』の副題が「現代のお金と広告」なので、まさに。

「広告って、将棋やオセロみたいで、おもしれーよー」と声をあげて、普段、広告とは何の縁もない一般の方々を巻き込ませていただきました。

『革命のファンファーレ』は『えんとつ町のプペル』の販売戦略をツラツラと書いた一冊で、つまるところ、『えんとつ町のプペル』は、作品の内用は勿論のこと、「資金調達・制作・広告」をエンタメにして、ソフトにしちゃったわけです。

『えんとつ町のプペル美術館』もまさにそれで、そこで表現したいのは「完成させた美術館にお客さんをお招きするエンタメ」ではなくて、「お客さんと一緒に美術館を完成させるエンタメ」なので、絵本や小説や映画や舞台と同じ『ソフト』ですね。

たまたま、すでに存在している『えんとつ町のプペル』という世界を使っているので、二次利用のように見えますが、やっていることは「作る」という新しいエンタメの挑戦で、言ってしまえば、「現代のお客さんは何に価値を求めているのか?」を問う現代アートっす。

15億円かけて、アート作品を作ってます。

プペル美術館および「えんとつ町」の『理念』をもう一つ言うと、「現実とファンタジーの境界線を曖昧にする」です。

作りたいのは『ディズニーランド』や『USJ』のような「セットがあって、キャストが演じている」という世界ではなくて、「実際にそこに人が住んでいて、自分や家族の為に生きていて、そのイチイチが絵本の世界(展示作品)になっている」という、バックステージが無い世界ですね。

イメージしやすいように例を一つあげると、『えんとつ町のプペル美術館』は「美術館」とは名ばかりで、実際に「えんとつ町」を作っちゃうのですが、そこでは、お客さんの動線上にコインランドリー(えんとつ町風味)を作る予定です。

そのコインランドリーで実際に美術館スタッフが洗濯をして、「なんだ、その洗濯カゴ!」というデザインの洗濯カゴ(えんとつ町風味)に洗濯物を入れます。

もちろん、洗濯物を美術館の裏で干すようなマネはしません。

えんとつ町に住む人の洗濯物(美術館スタッフの制服=煙突掃除屋の服)も、美術館の展示品として、お客さんから見える場所に干します。

(※もちろん、パンティーとかは干しません)

『えんとつ町のプペル美術館』は、「今は、作ることが一番のエンタメだろ!」と叫んでいる『アート表現(アート作品)』だということ、そして、そのアート表現には『バックステージが無い』ということを、今一度、皆様と共有しておきたいと思います。

宜しくお願い致します。

【お知らせ】

1月12日~14日まで、目黒駅から徒歩1分のところで開催されている『占いフェス』の会場で、朝から晩まで呑んだくれています。

缶ハイボールの差し入れを持ってきていただくと、繁殖期の猫ぐらいなつきます!

宜しくお願い致します。

入会ページのリンクはこちら→https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf

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