この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年1月9日
こんにちは。
税金を払いすぎて圧倒的に貧乏になったキングコング西野です。
公道を歩く時は僕に感謝をしながら歩いていただけると幸いです。
さて。
昨日、導入した『discord』ですが、まだまだ慣れない方も多いのではないでしょうか?
僕も、まだまだ慣れてません(^^)
そんな中、サロンメンバーの皆さんと共有しておきたいことが2つあります。
①『コミュニティーのリスク』
『西野亮廣エンタメ研究所◯◯部』というFacebookグループですが、それが非公式のものであろうと「西野亮廣エンタメ研究所」の看板を掲げてしまうと、たとえば、その中のメンバーが犯罪を犯したりすると、世間的には「西野亮廣のオンラインサロンのメンバーが」と出て、そこで僕らの夢は終わってしまいます。
サロンメンバー同士で仲良くなっちゃって、グループを組む分には構わないのですが、そのグループ名に『西野亮廣エンタメ研究所』の名前を使うのは控えていただきたいです。
世界を獲りにいきたいので、何卒。
②『とりあえずやってみる』
昨日、discordを触ってみましたが、まだまだ慣れなくて、慣れないうちは、そりゃ、慣れているFacebookの方が使いやすいです。
ただ、『老い』というのは居心地の良い場所に根を張り出した態度の名前で、“キチンとdiscordを触りきるまでは”discordへのお引っ越しか正しかったか間違っていたかの判断をしたくありませんし、できれば皆さんにもそうであって欲しいです。
これは、discordへのお引っ越しだけを指しているわけではなくて、僕らは常にチャレンジャーで、開拓者で、あらゆる失敗や痛みを受け入れるチームでありたいです。
分からないものに蓋をするのが一番簡単で、知らないものを否定するのが一番簡単で、それこそオンラインサロンの中身を覗いたこともないクセに「あんなものは宗教でしょ!」と言ってしまうような人になりたくはないし、皆さんにも、なって欲しくありません。
くれぐれも言っておきますが、僕はdiscordへのお引っ越しが絶対に正しいとは思っていなくて、「とりあえずやってみて、ダメだったら、また皆でゼロからやり直そうぜ」です(^^)
宜しくお願い致します。
最後に、昨夜、僕自身がdicordを触ってみて、学んだことを皆さんと共有しておきたいと思います。
画像の最初の1枚目をクリックして、あとは下にスクロールしていってくださーい、
『discord』
2019年1月10日(木)
おはようございます。
大勢で居酒屋に行って、各々が注文した最後に店員さんから「ご注文を繰り返します」と言われても、「誰も正解を知らねーよ」と思っている西野です。
クラブ活動のFacebookグループが『discord』に移動してザワついておりますが、『今週のキングコング西野』と『ニシノコンサル部』は、双方向のやりとりもありつつ、メインは運営者(田村Pや、武石D)からの一方通行メディアとして機能しているので、そのグループは引き続き残してもいいのかなぁと思っております。
この辺は様子を見つつやらせてください(^^)
さて、その『ニシノコンサル』ですが、昨日、年明け一発目の収録がありまして(ブレーンはオリラジ中田君)、いつものごとく面白かったのですが、毎度思うのは、ビジネスにおける、ほとんどの人の悩みが『お金と広告』であるということ。
この辺は『革命のファンファーレ』にも書きましたね。
「どうやってモノを売るか?」
「どうやってサービスを知ってもらうか?」
「どうやって集客をするか?」
やっぱり、ビジネスマンの悩みは『お金と広告』なんです。
このサロンの中にも同じ類の悩みを持たれている方も多いと思います。
それについて、昨日の収録でも少し触れさせてもらったのですが、基本的に、そこで躓いてしまっている人の共通点として「『take(どうすれば自分が得をするか)』しか考えていなくて、『give(どうすれば周りに得をさせられるか)』を考えていない」というのがあります。
新刊『新世界』にも書かせてもらいましたが、これだけエンタメが増えて、インターネットで情報や技術が共有されて、これだけサービスのクオリティーが全員同時に上がってしまうと、お客さんがその商品(サービス)を選ぶ理由は「アイツの店だから(アイツがやってるサービスだから)」しか残らなくなります。
いわゆる『ブランド』ですね。
もう、「アイツ」にならなくちゃ生き残れないわけです。
モノを売りたいのなら、集客をしたいのなら、まずやらなくちゃいけないのは自分が「アイツ」になることで、「アイツ」になるためにやらなくちゃいけないアクションが『give』ですね。
周りを一番勝たせたヤツが一番勝つ世界です。
実はコッソリやっていた『天才万博』を使った実験の話
毎年年末に『天才万博』という名のフェスという名の忘年会をやっているのですが(今年もあります。12月26~30日)、そのチケットって、ホームレス小谷が一年間かけて手売りをしているんです。
毎年1月からチケットの手売りをスタートさせて、ヒーヒー言うとるわけですが、ある時、ふと思ったんです。
「あれ? ちょっと待てよ……コレ、12ヶ月間かけてチケットを売るよりも、11ヶ月間はチケットのことは横に置いておいて、人にgiveしまくって、残り1ヶ月でチケットを売った方が売れんじゃね?」
2017年の『天才万博』のキャパは《1500人》で、2018年は《2500人》にキャパのサイズを上げてみたので、実験にはいい機会だと思って、実は2018年は11月過ぎまで、そんなに本気でチケットを売らず、とにかくホームレス小谷はgiveしまくって、残り1ヶ月チョイでチケットを売るようにしてみたところ、面白いことに、そっちの方が売れたんです。
ホームレス小谷にアレやコレやと与えてもらった人達が、「今度はお返しする番だ」と『天才万博』のチケットを買ってくださったわけですね。
なかなか面白い実験でした。
トップセールスマンほど「まず売らない」という話ですね。
売りたい商品のことは常に頭にあるけど、商品の話は、相手が「ところで、それ(商品)は何ですか?」と訊いてくるまでしない。
何かの参考にしていただけると嬉しいです(^^)
それでは、今日も一日頑張りましょー!!
【お知らせ】
1月12日~14日は『占いフェス』
僕は朝から会場で呑んだくれています。
差し入れの缶ハイボールをお待ちしておりますよ。缶ハイボールをください。くれ!はやく!
『占いフェス』のチケットはコチラ↓
https://uranaifes.com/
サロンメンバー同士のチャット(時々、西野が電話で登場します)はコチラ↓
https://discordapp.com/invite/br9AskG
入会ページのリンクはこちら→https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf
西野亮廣エンタメ研究所ってどんなとこか
まとめている記事があるのでまだ入ったことない人はチェックしてみてね。
↓↓↓
西野亮廣のオンラインサロンってどうなの?
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