西野亮廣がサーカスの反省点としるし書店の勝負のポイント

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年3月5日

『しるし書店』をリリースした。予想通り、かなり好調だ。

『レターポット』しかり、『しるし書店』しかり、ユーザーにとって勝負のポイントは《広さ(フォロワー数および認知度)》
ではなく、「どれだけ信用されているか」という《深さ》だ。

極端な話、『しるし書店』は“両親のように熱狂的な支援者”を一人つかまえていれば、店がまわる。

数百人も、数千人も集客する必要がない。

逆に言うと、芸能人の僕にしてみれば実にコスパの悪いサービスだ。

店のファン(常連客)を数千人、数万人抱えていようが、結局、売れる本は1冊なので。

でも、それでいいと思う。

あらゆるものが細分化されていく時代で、喜ばれるのは「数万人のファンをかかえた者が一人勝ちするコンテンツ」
ではなく、「ファンが2~3人いれば回していけるコンテンツ」であることは間違いない。

あれやこれやとやってみて、結局、『価値の創造』が一番楽しい。

「無名な人は無価値なのか? いやいや、そうじゃないだろう」という挑戦。

資本主義で迫害され続けてきた「なんか、いい人」が活躍できる社会にしたいな。

(そんなことより、早く寝ろよ)

【今回のサーカスの反省点】

①終演のアナウンス(「以上を持ちまして…」のやつ)を入れるタイミングが6秒遅かった。

これによって、「まだ何かあるのかも感(アンコールとか?)」が、お客さんの心の中で発生した。

同時に、「なんだ、何もないのか…」というガッカリを生み出した。

《原因と今後の対応》

リハーサル時に、「終演後のアナウンスは間髪入れずに出してください」と伝えたが、「間髪入れず」の体感がスタッフによって違った。

口で伝えるだけでなく、ここも練習した方か良かった。

②美術の予算感が伝わっていなかった。

今回はリクルートさんがスポンサーで入ってくださっていて、美術面をかなり強化できたハズだったのだが、普段通りの内容となってしまった。

結果、美術に使うハズの数百万円が使えずに終わった。

《原因と今後の対応》

マネージャーには「美術の大幅な強化」を伝えたが、今回が初めてだった為に、
前回と比べることができず、今回の美術で満足してしまって「GO」を出してしまったらしい。

圧倒的経験不足のマネージャーを責めるわけにはいかず、これもやはり口で伝えず、キチンと図面を起こして、何度もやりとりするべきだった。

エンターテイメントは「気配り」だ。

徹底的に他社目線に立って、徹底的に先回りをする。

その時、必要なのは、センスなどではなく、経験。

作り手としての経験や、お客さんとしての経験。

ここが不足していると、気配りはできない。

当日、スタッフに「ここがダメ!」「そこがダメ!」と言っても、もう手遅れで、エンターテイメントに生きるのなら、
空いている時間のすべてを作り手かお客さんとしてエンターテイメントに捧げないと話にならない。

その積み重ねが当日だ。

昨日、VANQUISHの石川涼さんとドリカムのライブを観に行った帰り道、「子供の頃と違って、大人になった僕らはもう、
たくさん学んで、結果を出し続けないと、一緒にいれなくなっちゃう。寂しいよねー」という話をした。

2018年3月6日

《改善済み》

『しるし書店』のヘッダのアイコンを5つから4つに減らしました。

もともと一番右にあった『個人設定』(歯車)のやつは、一番左の『メニュー』(三本線)の中に入れ込みました。

少しスッキリしたかと思います。

決済終了後のDMに関しては、現在、メニュー画面の『売った本』のところで、やれるようになっていますが、もっとスッキリさせます。

引き続き宜しくお願い致します。

『しるし書店』の開発に関するご要望は藤岡さんまで↓

藤岡 拓己さんのレターポット | LetterPot (α)
藤岡 拓己さんにレターを贈りましょう!レターポット(α)は、1文字5円で購入したポイントを使って、気持ちを伝えたい相手に手紙(レター)を贈ることができるサービスです。

『しるし書店』は好調な滑り出し。

さっそく3万円で古本を売る人が現れた。

とっとと『古物商』の許可をとって(生業として本を読んで)、地球人初の「読書屋」の肩書きを名乗ればいいと思う。

引き続き、『しるし書店』の微調整(修正点の改善)は続けていくとして、
次に手をつけるのは『おとぎ出版』か、それとも『しるし書店』の海外展開か。

ぶっちゃけ、年末の一件で(エクソダスの件)、『おとぎ出版』熱は少し下がっていて、幻冬舎×CAMPFIREが相手なら、
普通に勝てるけど、その潰し合いに何の意味があるか分からないし、やっぱり友達がやっている会社のサービスなので、潰したくはない。

幻冬舎×CAMPFIREが『おとぎ出版』のようなものを作ってくれるのであれば、
そこは任せて、そんなことよりも『しるし書店』の海外展開を進めた方が面白いんじゃないかなぁと思っていたりする。

今度(来週だっけな?)、矢崎さんと会うので、そこで話してみる。

【追伸】

今日、表参道の物件(ギャラリー『poupelle』候補)を見てきます。

またご報告します。

ギャラリー『poupelle』のオーナーはオンラインサロンメンバーの誰かに任せようかと思ってます。
https://markingbooks.otogimachi.jp/guidelines/about

質問。

決済終了後もこの画面が残った方が、購入者の方と『しるし書店』内でDMができるのでいいのかなぁと思ってるんですけど、どうっすかね?

2018年3月7日
前作『チックタック ~約束の時計台~』の舞台となる時計台内部のラフスケッチ。

大木を切り抜いているのだけれど、この中(木の中)に滝を流したいな。
誰も見たことのない空間を作りたい。

んでもって今は映画『えんとつ町のプペル』のことで頭がいっぱい。

とにかく音楽だ。圧倒的な音楽。

公式のFacebookにも書いたがグレイテストショーマンでいうところの『This is Me』や、
レミゼでいうところの『民衆の歌』を生み出さないと、勝ち目がない。

活路が見いだせていないのに寝れるわけがなくて、今夜もたぶん朝まで悶々している。
安心して寝れる日なんて、もう一生やってこねーんじゃないかな。
そういう場所に足を踏み入れてしまったし、もう戻れないな。

昔、山口トンボが「ロックバンドがモテるらしいから、ロックバンドをやりましょーよー」と言ってきて、
遊びで何度かロックバンドごっこをしたんだけど、その時に作った『銀河トラベラー』って曲を、
先日、山口トンボと久しぶりに聴いて、まさに今を物語ってた。

『銀河トラベラー』

《歌詞(2番)》

「バイバイさよなら」って言って
両手を振れば
音速で大気圏を抜ける
もう戻れないよ

千年前から走り続けるホウキ星は言う
「ドキドキと悲しみの二つしか ここにはないぜ」

ブルブルと震える足を机の下に隠して
テレビ電話でキミに届ける
億千の星の物語
臆病な僕が飛び込んだ
銀河ハイウェイのドライブさ

土星の輪っかに腰かけて
オリオンの歌に身を任せ
明日はどこまで飛ぶんだい?
奇跡のスーパーコンピューター

感想:西野亮廣さんて凄い音楽にこだわりますね。
確かにヒットした映画は音楽で何の映画かわかりますからね。

入会ページのリンクはこちら→https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf

西野亮廣エンタメ研究所ってどんなとこか
まとめている記事があるのでまだ入ったことない人はチェックしてみてね。
↓↓↓
西野亮廣のオンラインサロンってどうなの?

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