テレビの広告費の今後を西野亮廣が予想

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年1月24日

おはようございます。

冬場の松の木に巻かれている『藁の腹巻き』が“害虫の殺戮兵器”だと知った翌日に、
「実は、あの罠では害虫は駆除できず、むしろ、害虫を食べてくれる『益虫』が罠にハマって、
大量に焼き殺されてしまっている」という衝撃の事実が発覚し、結果的に『藁の腹巻き』は“松の木の殺戮兵器”
だという結論に至って、震え上がっているキングコング西野です。

さて。

今日は現代芸能界(日本)のお話をしたいと思います。

ご存知だとは思いますが、テレビの視聴率は年々下がってきています。

多くの方が忘れちゃっていますが、『テレビ』というのは、スポンサーさんが自社のCMを見せる為の装置です。

スポンサーさんは、自社のCMを見てもらう為に、番組の制作費を出しているわけですね。

なので、バラエティータレントがやりがちな、引っ張って引っ張って、
「その前に、一旦、コマ~シャル」「ズコー(ここでCMかよ~)」というCMを悪者にするノリは大間違いですね。

も一つ手厳しいことを言うと、ときどき、「嫌なら見るな」と発言するタレントさんがいますが、
「番組を含めてCM」なので、ギャラを貰ってCMに出演しているタレントに「見るな!」と言う権限はありません。

当時のテレビは、タレントのそんな勘違い発言が許されるほど勢いがあったのですが、
さすがにそうは言ってられなくなっていたのが今ですね。

スポンサーさんからすると、「え?たいして視聴率を稼いでいない媒体に広告費を出すぐらいなら、
もっと他の使い方が…」となるのは当然の流れで、テレビの広告費(番組の制作費)は年々落ちていきます。

番組の制作費の中からタレントのギャランティーが支払われるわけですから、タレントのギャランティーも年々下がっていきます。

収入のことだけで考えると、「昔ならまだしも、この御時世に『レギュラー番組10本』なんてコスパが悪すぎる」という話っす。

(※世間がこの議論をするのは7~8年先だと思います。)

「テレビ」は終わっていないし、終わらない

じゃあ、「テレビはオワコンか?」と言うと、そんなことなくて、スポンサーさんがお金を出さなくなって
きているだけの話で、こと日本に関しては「テレビ」自体のポテンシャルはバケモノ級です。

日本の9割が田舎で、田舎には一家に一台、しかも家のド真ん中にテレビがあるので。

日本の人口ピラミッドがあんな感じになっている以上、インターネットがどれだけ頑張っても、
この環境は向こう20年はひっくり返せないですね。

「こと日本に関しては、インターネットがテレビにとって変わる存在になることはない」というのが僕の見解です。

とはいえ、高齢になればなるほど商品を買ってくれない上に、
視聴率が下がってきているとなると、スポンサーさんはお金を出しません。

となってくると、テレビはどう生き残っていくかというと、一つ考えられる流れは、

『「ギャラは要らないんで」というタレントさんを起用しはじめる』

です。

極論、

「出演費を払うんで、自分にとって都合の良いシチュエーションで出してください」

というタレントさんを起用しはじめる。

(人どおりの多い)路面店の家賃を払って出店するノリっすね。

事実、僕自身、『西野亮廣エンタメ研究所』(厳密に言うと株式会社にしのあきひろ)でラジオの枠か、
地方局の深夜枠を買って、『西野亮廣エンタメ研究所』の宣伝になるような番組を作ってやろうかしら…とボンヤリ考えていたりします。

それこそ、川西市で流れている『サンテレビ』の深夜枠を買って、ダッシュ村のノリで『えんとつ町のプペル美術館』が
完成するまでの番組を作ってしまえば、番組としても面白いし、美術館の集客にも繋げられるし、二度美味しいです。

とにもかくにも、今後は「ノーギャラでいいっすよ」もしくは「逆に出演費を払いますよ」
と言えるタレントさんが力を持ってくると思います。

そんなデタラメなことが言えてしまうのは、どういうタレントかというと、『テレビ外収入があるタレント』ですね。

個人の事業が成功しているか、一定のファンを抱えていて、ダイレクト課金で生活できているか。ま、そんな人です。

中でも『ダイレクト課金で生きていけている人』は、少なくとも今の時代は無敵ですね。

ダイレクト課金で生きていけるタレントになるには?

僕は、タレントが、このポジションに行く為に必要な条件は二つだと考えています。

①一旦、退路(テレビ)を断っているor断たれている

②お客さんと『1対1』の付き合いができる

簡単なようで難しい条件です。

ナンジャカンジャ言って、テレビの影響力は強いので、テレビから誘いがあるとホイホイと出てしまうのがタレントです。

出たからには結果を出しにいこうとするし、結果が出ればオファーが増えて、
居心地が良くなって、99%のタレントがそこに居座ります。

しかしそこは広告費が年々落ちていく世界です。

「出ない!」と堂々と宣言して退路を断つか、不祥事で退路を断たれるか、
そのどちらかに行かないと、ダイレクト課金で生きていける身体にはなりません。

それと、もう一つ。

これは5~6年前から言っていますが、SNSで誰でも網を投げられる時代です。

一万人に網をかけるよりも、一人ずつモリで刺していく作業を1万回やった人間の方が影響力を持つのは
当たり前の話で、堀江さんしかり、落合さんしかり、箕輪さんしかり、前田さんしかり……今、
ブイブイ言わせている人は、だいたいコレをやっています。

(※堀江さんなんてパブリックイメージとは真逆で「どんだけマメなんだよ!」というぐらいゼロ距離のコミュニケーションをとりまくってる!)

ただ、「1対1のコミュニケーションがとれる」というのも一つの才能で、
誰でもかれでも、『1対1』ができるわけではありません。

つまるところ、「『ドブ板営業』ができるヤツが勝つ」という、選挙運動とまったく同じ流れです。

ここからは、この二つの条件を満たしているタレントさんの時代になると思うのですが、
身近なところでいうと、ネクストブレイクは間違いなく『乙武さん』ですね。

ブレイクの過程で必ずメディアから話がくるのですが、そこで「出るべきか否か」をキチンと判断して、
その裏でスナック『Candy』のママを100回やれば、乙武さんの勝ちだと思います。

昨日、OWNDAYSの田中さんから「西野くん。乙武さんを応援するクラウドファンディングのリターンで
乙武さんとトークショーをやろうよ」と声をかけられたので、ご一緒させていただくことにしました。

挑戦する人を徹底的に応援します。

現場からは以上でーす。

『100名限定のトークショーはコチラから↓』

#SILKHAT #シルクハット #クラウドファンディング 【OWNDAYS版】乙武洋匡の義足プロジェクトを応援したい!│SILKHAT(シルクハット)吉本興業のクラウドファンディング

感想:「1対1のコミュニケーションがとれる」というのも一つの才能って言葉刺さりますね。

入会ページのリンクはこちら→https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf

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まとめている記事があるのでまだ入ったことない人はチェックしてみてね。
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