この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年1月31日
【ここ最近のあらすじ】
総工費15億円をかけて、兵庫県川西市に『えんとつ町のプペル美術館』を建設することを決めた西野亮廣。
「会社が潰れるから3月までは絶対にお金を使うなよ!」とスタッフにブチギレられながらも、
どうにかこうにか美術館の土地は購入したものの、肝心の“美術館建設費用”の調達はこれから。
はたして、一介の芸人が15億円もの美術館を建てることができるのか?
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おはようございます。
「時代を牽引する革命家」「天才」「カリスマ」と大それた紹介をされて、
「いやいや、そんなことないですよぉ~」といった謙遜を一切見せずに
、ありとあらゆる誉め言葉を全て受け入れてしまう男・キングコング西野です。
さて。
この時期になると、春からのお仕事の案件をたくさんいただきます。
その中でも、ウチのチームのチェックが一際厳しくなるのが「レギュラー番組」のお仕事です。
昨日も、ラジオのレギュラー番組をオファーをいただいたのですが、
マネージャー陣と話し合って、お断りしました。
やっぱり時間は有限で、『日本のタレント』として生きていくのであれば、レギュラー仕事は受けた方がいいですが、
世界を獲りに行くのであれば、“世界を獲りに行くだけの時間”が必要なので、毎週時間が削られてしまう
レギュラー番組のお仕事はなかなかお受けすることができません。
オンラインサロンなのでメチャクチャ生々しい話をしますが、『予算面』で考えてもそうですね。
僕は最低限の生活費を除いた収入の全てをエンターテイメントの制作費にブチ込んでいるのですが、
『1年間かけてラジオリスナーを楽しませてラジオの聴取率を取りにいく』よりも、『1年間かけてサロンメンバーを楽しませて、
サロンメンバーを1万人増やす』方が、その後、世の中に提供するエンターテイメントの規模が大きくなる
(エンターテイメントに投資できる予算が大きくなる)ので、僕らのチームは後者を選びます。
くれぐれも言っておきますが、これは僕らのチームがエンターテイメントで世界を獲る為に活動を最適化しているだけの話で、
「レギュラー番組をたくさん抱えているタレントさんよりも自分達の方が上だ!」という話ではありません。
「そもそもの『ゴール設定』が違う」という話ッス。
ちなみに、「日本のタレント」をやってしまったら、『えんとつ町のプペル美術館』を作ることはできません。
例外は、
①「その仕事が、圧倒的に面白い」
②「その仕事が、今の自分の活動の宣伝になっている」
③「その仕事を受けることが、友人の支援になっている」
で、上のいずれかに当てはまっていれば、レギュラー仕事であろうと、お受けするようにしています。
サロンメンバーの皆様には、
「なるほど。西野って、そこで線を引いているのね」
と思っていただけると幸いです。
世間の常識は『テレビに出ている=売れている』『テレビに出ていない=落ちぶれている』ですが、
世界を獲りに行く為に見なければいけないのは「露出量」ではなくて、「時間割り」ですね。
昨日は8月16日の舞台『テイラー・バートン』の話をさせていただきました。
8月16日の舞台を見れるのは、せいぜい400人ですが、今年は、ああいうソフトの制作に時間を割くと思います。
世界を回れるのはソフトしかないので(*^^*)
現場からは以上でーす。
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