この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年2月6日
おはようございます。
カジサックが燃えれば燃えるほど評価されるキングコング西野です。
「YouTuberカジサック」こと相方の梶原君の炎上を案件が続いております。
それだけ「キングコング梶原の発信が増えた」ということなので、個人的には「まぁ、そりゃそうだよね」ぐらいに思っています。
炎上で、一つ心配なのは、彼のこともそうですが、彼のことを支持してくださっているファンの方の気持ちです。
「梶原=炎上=最低」となってしまうと、梶原君を応援してくださっているファンの元に「なんで、あんなヤツを支持してるの?」という声(攻撃)が飛んでしまうからです。
ここは守ってあげなければなりません。
公のブログでは、「今朝のオンラインサロンの記事は『ひな壇とは何か?』について書きます」とアナウンスしましたが、それはカモフラージュで、今日のサロン記事は『スムーズに火を消す方法』について書きたいと思います。
(※『ひな壇とは何か?』は明日投稿するネ)
スムーズに火を消す方法
一応、日本では首相の次ぐらいに炎上経験を持つ男なので、燃えるポイントも分かっていれば、消すコツも把握しています。
(※くれぐれも言っておきますが、これまで「これを投げたら炎上するだろうなぁ」ということは分かっていましたが、炎上させにいったことは一度もありません。『えんとつ町のプペル』を全ページ無料公開すれば炎上することは分かっていましたが、時代に必要だから無料公開しただけで、炎上させにいったわけではないです。←ココ大事!)
さて。
『スムーズに火を消す方法』ですが、これを日常に置き換えると、『スムーズに相手の怒りをおさめる方法』ですね。
結論から言うと、一番効き目があるのが、「保護者が真っ先にタコ殴りにする」です。
『タコ殴り』といっても、もちろん、暴力を振るうわけではなく、「怒っている人が抱いている違和感を、怒っている人よりも先に言語化して、怒っている人以上のボリュームで保護者が叱りつける」です。
①息子がイタズラで息子のお友達を泣かせる。
②お友達の親が怒鳴り込んでくる。
③お友達の親の目の前で息子をタコ殴りにする(暴力じゃないよ)。
④お友達の親が、若干、ひく。
⑤お友達の親が「もう、勘弁してあげて」と言う。
⑥お友達の親が帰っていく。
⑦息子が間違っている点に関してはキチンと指摘した上で、最後は息子に「ごめん。言い過ぎた」と謝る。
まぁ、昔からある常套手段だとは思うのですが、メディアの炎の消し方も基本はコレと同じですね。
フォローすればするほど炎は強まってしまうので、“怒っている相手が知らない情報までオマケで出す”ぐらいの勢いでタコ殴りにするのがオススメです。
極楽とんぼの山本さんが復帰された時に、相方の加藤さんが物凄い勢いで怒鳴りつけたのが(あの時は殴ってたな…)、隣にいる人間が火を消してあげる際の正解だと思います。
もし、あなたの友達が炎上していたら、一度試してみてください。
梶原君の炎上の件に関しては、世間の皆様がうっすらと抱いている違和感を綺麗サッパリと言語化して、ご覧のとおりタコ殴りにしてはいますが、僕が今日も明日も梶原君のことが好きなことは変わらないので、御安心ください(*^^*)
チャンネル登録宜しくお願いします。
『カジサックチャンネル』
現場からは以上でーす。
今夜はオリラジ中田君のオールナイトニッポンに出演させていただきます。
中田くんも本当に面白い芸人なので好きです。
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