西野亮廣がえんとつ町のプペル美術館の廻りを聖地巡礼へ

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年5月16日

【絵本2.0】

実は、次々回作の絵本『チックタック ~約束の時計台~』の舞台は僕の地元・川西(ときどきラオス)です。

今、作ろうとしている『えんとつ町のプペル美術館』の周辺に実際にある地元の名所を絵本の中に取り込むことで、『えんとつ町のプペル美術館』に来てくださったお客さんが“聖地巡礼”的に川西をウロウロできるように設計。

絵本を世に出してから回遊をデザインするのではやく、回遊を見越して絵本を作る。

ゆくゆくは、ARで、キャラクターを出せたらいいな。

美術館まわりを絵本のキャラクターが実際に歩かせて、現実世界とファンタジーの境界線を曖昧にする。

『えんとつ町のプペル美術館』まわりは、本当に「えんとつ町」にしたいな。

アパートや居酒屋の外観もイチイチ『えんとつ町』にしたい。

おそらく移り住んでくる人も出てくると思う。

美術館以外の建物のデザインも本当に大事だろうな。

丸投げすると、平気でダサイ建物(それじゃないよ感満載の建物)が建ちそうなので、恐い。

この辺りのデザイン面に関しては、まったく信用していない(しろよ!)。

景観を守ろうとするヨーロッパや京都のように、ある程度の建築ルールを設けておいた方が、皆が幸せになるんだろうな。

とにかく建物デザインは徹底したい。

もし、移り住む人がいたら、遠慮なく相談してください。

【失敗の勉強代】

生々しい『お金』の話をしますね。

僕は自分の貯金を(マジで!)全額ブチ込んで、まぁ美術館を作ったり、サービスを作ったり、ナンジャカンジャやるのね。

そんなことをしてると「失敗したら、どうするの?」と、よく訊かれるんだけど、企画がコケたら「この企画はコケるんだ」ということが(細かいデータとともに)分かるので、それは失敗じゃないのね。

コケた理由が分かれば、次は同じコケ方はしないので、企画にブチ込んだお金は『勉強代』だ。

まぁ、ここまでの話(考え方)は方々で聞くこともあると思うので、僕が今回お話ししたいのは、ここから先の話。

実は、勉強代を払って僕の企画がコケる理由(データ)を入手したい人は、僕だけじゃないと思うんだよね。

つまりね……

「コケた理由を開示する」でマネタイズができるハズなのに、これまで僕らは、コケた時の勉強代をコケた本人が一人で支払っていた。

これが、勿体ない。

たとえば、オンラインサロン内で全ての数字を開示することを約束してしまえば、『面白い挑戦』は上手くいこうが、コケようが、マネタイズできる。

大切なのは、皆が「それって、どうなるの?」と思える挑戦をすることだ。

そこに価値が生まれる。

次に作るオンラインギャラリー『プペル』なんて、「僕の絵本にまつまる作品だけを出品できるギャラリー」という超ニッチなサービスなんだけど、これが成功するか、コケるか。

コケる時は、どんな理由で、どれぐらいの規模のズッコケなのか?

そこに興味を持たせられれば、もう成功だよね。

建物のデザインを一緒に考えたいっす。

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