西野亮廣が仕掛けるトヨタ新型クラウンの広告戦略

2019年3月1日

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

【ここ最近のあらすじ】

新作絵本の最終調整や、新作個展の準備や、ホテル作りや、美術館建設に追われている最中、世界のTOYOTAからの広告仕事を受けてしまう。

そして、その裏で着々と進める「最大決戦」たる映画『えんとつ町のプペル』プロジェクト!

「全てが思うほど上手くはいかないみたいだ」とSMAPは言ったが、全てが思うように上手くいかなければ死んでしまう西野亮廣。

はたして、どうなることやら?

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おはようございます。

夏休みに送られてくる『進研ゼミ』の漫画を読んで、「進研ゼミを始めれば、勉強も部活も恋も全て上手くいく!」と信じていたキングコング西野です。

さて。

冒頭の【あらすじ】にも書きましたとおり、なかなか大きな案件が立て込んでおります。

傑作を生むことも大変ですが、傑作を世間に届けることはもっと大変で、世間に届かなければ傑作は生まれたことになりません。

僕がビジネス書や、それこそ、このオンラインサロンでやっていることは、これまで広告代理店さんのものであった『広告』という「仮説を立て、実行して、改善する仕事」を、『エンターテイメント』にしてしまって、広告に参加する人を増やす作業です。

SNSで誰でも発信できるようになったので、『広告』を民主化してやろうと考えたわけですね。

そんな狙いもあって、『革命のファンファーレ』という広告戦略の本を、広告戦略とは無縁の主婦にも届けております。

西野亮廣が仕掛ける新型『クラウン』の広告とは?

TOYOTAさんから「クラウン」の広告(ラッピングカープロジェクト)を頼まれた時に、最初に考えたのは「広告効果の無い広告とは何か?」という反面教師像です。

「こういう広告をやっちゃダメだぞ!」という。

地雷を踏まない為に、地雷の場所を把握しておこうというわけですね。

答えは、「俺の作ったモノを見ろ!どうだ!」と言わんばかりの“一方的な広告”ですね。

「情報を隠して隠して、情報解禁ねバーン!」

というやつや、

「洗練されたデザインと安定の乗り心地!新型クラウン、買ってね!」

というやつ。

あれはもう“ただの宣伝”なので、僕らの「脳内CMスキップ機能」が、それらの宣伝を僕らの視界から消してしまいます。

というわけで、僕が今回の『クラウン』の広告で、やらなくちゃいけないのは「脳内CMスキップ機能に弾かれない広告」で、たとえばブログ(文章)で広告をうつなら、大前提として『読み物』として成立してなくちゃいけません。

というわけで、今回は、「世界のTOYOTAからの仕事を、よく分からないまま引き受けちゃって、ピンチになっているキングコング西野」を打ち出してみました。

(こちら↓)

西野亮廣『キンコン西野は世界のTOYOTAの期待に応えられるか?』
「そもそもラッピーグカーって、何ですか?」キンコン西野はTOYOTAの期待に応えられるのか!?どうなる!?『新型クラウン』ラッピングカー2019.3.1 by…

こうして、「クラウンの歴史を学ぶ西野」を描くことで、「クラウンの歴史」を押しつけがましく無く(宣伝臭を消して)伝えることができるわけですね。

『ステルスマーケティング』の逆ですね。

「クラウンの広告を頼まれたんだけど、クラウンの広告って、どうやればいいんだろう?クラウンのどこを押し出せばいいんだろう?そもそも今回のクラウンには、どんな機能が搭載されているんだろう?…なるほど○○と○○があるのか。じゃあ、ここを押し出していく方向でクラウンの広告作ろう」というマーケティングの試行錯誤を晒す広告ですね。

『ラッピングカー』と『痛車』の線引きを探る回を作れるし、

提案したアイデアがクライアントさんからNGをくらって西野亮廣が落ち込む回も作れて、

その物語のキャンバスにいつも『クラウン』がある。

「作り手の試行錯誤」ほど読み応えのある広告はないので、何かを表現されている方や、お店を出されている方は、これまで奥に隠していたその部分(試行錯誤の軌跡)を前面に押し出していくと、意外と集客に繋がるかもしれませんね(*^^*)

映画『えんとつ町のプペル』の広告の話をしたかったのですが、長くなりそうなので、明日に回します。

現場からは以上でーす。

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