西野亮廣が西野亮廣と梅田花月劇場でのお笑いの違いを!

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年4月20日

おはようございます。

人のスマホを拾った日に、自分のスマホを落としたキングコング西野です。

さて。

「キングコング西野」という男が、どこから発生したかというと、『baseよしもと』という地下劇場なんです。

233席の小さな劇場でスタートしたわけですが、活動の舞台を拡げていけばいくほど、『baseよしよと』という劇場がいかに優秀であったかを知ることとなります。

一つは「天井の低さ」ですね。

照明の演出の自由が効くギリギリの低さに設計されていて、これの何が良いかというと、笑い声がキチンと反響して、逃げていかないんですね。

『お笑い』って面白いもんで、「笑い声があった方が面白い」んですね。

演者も笑い声があった方がノるし、お客さんも笑い声があった方が安心して笑えます。

お笑いにおける『笑い声』というのは、かなり大きなウエイトを占めていて、そういうことを知らず、やたら天井の高い会場や、屋外で、お笑いイベントを企画する人がいらっしゃいますが、片っ端から死んでいっています。

そして、もう一つ。

『baseよしもと』はステージの高さがちょうど良かったんです。

ここが今日のお話のポイントです。

劇場の形というのは、「ステージが上にある劇場」と「ステージが下にある劇場」の二つに分類されます。

「ステージが上にある劇場」というのは身近なところでいうと『学校の体育館』みたいな感じです。

「ステージが下にある劇場」というのは、客席がスリ鉢状になっていて、去年の夏に開催された『サーカス!』の会場が、それにあたります。

『baseよしもと』はステージが上にあって、

お隣の『梅田花月劇場』はステージが下にあったのですが、同じ客層で、同じネタをしても、ウケが全然違うんです。

『baseよしもと』ではめちゃめちゃウケるのに、『梅田花月劇場』では、そこそこスベるということを、ウチのコンビに限らず、全芸人が経験していました。

吉本芸人は常々「梅田花月って、なんか、お客さんが重いよなぁ」と口にしていて、中には「気が悪い」というスピリチュアル的な結論を出している芸人もいましたが、エンタメオタクの西野としましては、スピリチュアル的な結論ではなく、「算数」で答えを出したくなるんです。

そこで、お客さんとして「梅田花月劇場」に通ってみたところ、答えが見えました。

口角を上げるのにもカロリーが要る

答えはとってもシンプルで、

下を見ると自然と口角が下がり、上を見ると自然と口角が上がります(口がほんのり開いちゃいます)。

下がっている口角を上げるのにも体力が必要で、

つまり、「顔の角度で『笑顔に辿り着くまでの距離』が違ってくる」という話っす。

「笑い声」が先にあるわけではなくて、「笑顔」が先にあって、「笑顔を作ると、笑っちゃう」という順番ですね。

星空を見たり、デケー建物を見たら、ニヤニヤしちゃうじゃないですか?

僕は、あの原因を、「口角に感情が引っ張られている」と結論してみました。

たぶん、正解だと思います。

なので、笑う系のイベントを企画するときは、「ステージが上にある劇場」を選ぶことをオススメします。

僕は世の中の笑い声の総量を増やしたいので、とりあえず巨大な時計台を作ることにします。

現場からは以上でーす!

【追伸】

『チックタック』のAmazonレビューを(あらたに)書いてくださった方は、コメント欄までご一報ください。

西野がハムスターのごとくなつきに行きます!

※すでに、一度なつかれた方はコメントをお控えください。なつくのにもカロリーが要るんです。

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