西野亮廣がギバーが得する理由を

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年4月25日

おはようございます。

「ブレーキとアクセルの踏み間違い」の事故が多いので、ブレーキペダルの手前に「かかと」がカポッとハマる窪みを作って、足の定位置がブレーキペダルの前にくるようにして、

「アクセルを踏む時は足先を右にズラさなきゃいけない」

という状況を作れば、踏み違いの事故はかなり減らせると思っているキングコング西野です。

さて。

今夜も東京で開催するのですが、今、実験的にやっているのが「キンコン西野との少人数での飲み会に参加権+絵本チックタック30冊」というのをやっています。

お客さんとの交流を兼ねた、絵本『チックタック』のプロモーションですね。

このイベントの参加費というのが、「絵本30冊の値段+食事&飲み放題代」(5万円~6万円)になっているのですが、この金額に対して算盤をはじいた時に、人は二つに分かれます。

それは、

①「絵本30冊をメルカリとかで売っちゃえば、実質、参加費は“ほぼ”食事&飲み放題代だけじゃん。ラッキー!よし、売ろう!」

と考える人と、

②「「絵本30冊をメルカリとかで売っちゃえば、実質、参加費は“ほぼ”食事&飲み放題代だけなんだけど、イベントで十分楽しませてもらったし、この30冊は地元の施設に寄付をしよう」

と考える人です。

こんな感じで書いてしまうと①が悪者に見えてしまいますが、そういうわけではありません。

メルカリで売られたら売られたで、販売スペース(お客さんが『チックタック』に出会う機会)が増えるわけですから、僕は、とても嬉しいです(ホントに!)。

ここでは、どっちが「正しい/間違っている」の話をしたいわけではなくて、「お金持ちになるのはどっちか?」という観点で考えていきたいと思います。

信用する人に信用が集まる

僕は呑み友達にビックリするぐらいのお金持ちが何人かいるのですが、彼らなら、まず間違いなく②を選択しているんですね。

お金持ちだから②を選択しているわけではなくて、②を選択する人だからお金持ちになった感じがします。

今度、一万円冊の顔になるらしい渋沢栄一というオジサンがなかなか面白い世の理を説いています。

===

事業には信用が第一である。

世間の信用を得るには、

世間を信用することだ。

個人も同じである。

自分が相手を疑いながら、

自分を信用せよとは虫のいい話だ。

渋沢栄一

===

クラウドファンディングとかをやりまくっていると、短期間に数字で表れるので、この辺の世の理がかなり明確に見えてきます。

以前、「『貯金』って何なんだろうなぁ?」と考えた時に、自分が提供したものが巡り巡って再び返ってくることを信用できない姿……つまり「他人を信用していない姿」だと結論しました。

こんな感じで『与える人が与えられる』で話を終わらせてしまうと糞スピリチュアルトークになってしまうので、もう少し理屈で考えてみます。

たとえば、自分の手元に100円のリンゴがあって、目の前にお腹を空かせている人がいるとします。

その時、「売る」と「あげる」という二つの選択肢があります。

イヤらしい話になりますが、「損得」で考えた時に、どっちの方が得をするでしょうか?

▼リンゴを売った場合

100円のリンゴを100円で売った場合、「100円儲けた!」と考える人がいますが、実際問題、これは等価交換なので、自分の資産は増えていません。

100円が手元に入ってきて、100円分の資産(リンゴ)が手元から出ていっているからです。

その裏で、『100円のリンゴを販売することに費やす時間』が自分の人生の時間から削られるわけですから、つまるところ、100円のリンゴを100円で売っちゃうと、「トータルで見ると損」という風に僕は考えています。

▼リンゴをあげた場合

100円のリンゴをあげちゃうと、自分の資産は100円分減っちゃって、自分の人生から『リンゴをあげることに費やした時間』が削られてしまって、踏んだり蹴ったりです。

ただ、ここでのポイントは「もらった方は、も、らったことをずっと覚えている」ということです。

んでもって、人は絶対に(これは絶対に!)、自分のポイントを稼ごうとするから、恩返しができるタイミングがきたら、自分のポイントを稼ぐ為に、151円分ぐらいを返そうとします。

自分のポイントを稼ぐ為に、自分から利子をつけるわけですね(※金融機関などの『人の恩』が介在しない場面は除く)。

結果、タイムラグはありましたが、100円のリンゴが151円で売れて、この瞬間に資産が増えます。

この理屈で言うと、リンゴをあげた3人のうち一人が音信不通になり、その人から何も返ってこなくても、「300円」を出して、「302円」が返ってきているので、プラスです。

お金持ちのメカニズムは、だいたいコレですね。

『人』を理解した上での、シンプルな『算数』です。

「損をとるか、得をとるか」で考えとボヤけてしまうので、「得をとるか、徳をとるか」で考えるといいかもしれないっす。

ラオスやフィリピンのスラム街で暮らす人々の笑顔を見ているので、必ずしも「お金持ちが豊か」とは思えないですが、このルールは把握しておいた方がいいんじゃねぇの?(しらねーけど)

ということなので、僕は自分の貯金は一切いりません。

僕に入ってきた収入は、来月からスタートさせるスラム街の子供達への支援にまわします。

僕はお金がないのでハイボール奢ってね(*^^*)

現場からは以上でーす。

【追伸】

『チックタック』のAmazonレビューを書いてくださった方には、私が「喜びウナギ」のように、喜んでエロく絡み付きにいきますので、「Amazonレビューを書いたよー」とコメント欄間で一言ください。

すでに、西野に絡まれた経験がある方はお控えください。

ほんで、「喜びウナギ」って何!?

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