エゴサーチTVの話

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2018年7月6日

【えんとつ町のプペル美術館のネタ帳】

『反射アート2.0』

今回のタイ旅行の一番の副産物はコチラ↓

※画像1枚目をクリックしてください。画像に合わせて解説が始まります。

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『ガラス張りの堀りゴタツ』なのですが、なんと床が抜けていて、下が海なんですね。

本気で落ちようと思えば落ちることができるww

海外は原則『自己責任』なので、こういうことが許されているので、イイですね(*^^*)

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カメラを引くと、こんな感じです(なんとなく分かりますよね?)。

スマホとか落としたら終わりですww

ただ席に座るだけで「ハラハラドキドキ感」があって、それだけで立派なエンタメになっていたのですが、今日の話はここからです。

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こちらは別の店の『堀りゴタツ(ガラス&床抜け)』なのですが、上から吊ってあったオレンジ色の照明が偶然ガラスに反射していて、ガラスの向こう側に半透明のオレンジ色の物体があるように見えたのです。

これ、『クラゲの水槽』として使えると思いました。(ひらめいた💡)

堀りゴタツの下(床)を海の中にしてしまって、天井からクラゲを逆さまに(ゆらゆら揺れるように)吊るすと、ガラスの向こう(コタツの下)にクラゲが泳いでいるように見える。

ここでのポイントは…

『ガラス張りの床』ではなくて、『ガラス張りの堀ゴタツ』だと思います。

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照明を鏡で反射させて、その世界の中に自分がいるかのように見せる手法は、インスタレーション(体験型アート)の世界では、よく見られるのですが、肉体が鏡のコッチ側にあると、どうしても「鏡で反射させてるんでしょ感」が出てしまう。

※とはいえ、チームラボのやつとか最高に楽しいので、行ってみてー!!

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⑤『ガラス張りの堀りゴタツ』が良かったのは、「身体の一部が実際にガラス(鏡)の向こう側にある」ということ。

これにより、現実世界と鏡(ガラス)の中の世界の境界線がより曖昧になり、没頭感が増す。

現実では絶対に不可能な「クラゲの水槽の中に足を突っ込む」ということが可能になる。

たぶん、堀ゴタツの天井から「逆さまのクラゲ」を吊るして、堀ゴタツの下(床底)にも、ふわふわ動くクラゲを用意すれば、『クラゲの堀ゴタツ』が完成する。

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⑥この世界を作れると思う。

『えんとつ町のプペル美術館』のどこかに、このネタを使いたいな。

忘れないうちにメモメモ。

『エゴサーチTV』が今日で最終回になった理由について、サロンメンバーの皆さんには正直にお話しします。

番組の終了は僕からお願いしました。

『エゴサーチTV』は1時間(収録なので1時間20分ほど)、僕が一人のゲストに質問を投げ続けるスタイルなのですが、もうメチャクチャ正直なことを言うと、『1時間20分も質問を続けたくなるほどのタレントさんが“そんなに”いない』ということです。

もちろん、『普段なかなか込み入った話のできない先輩芸人』や、『エッジの効いたタレントさん(乙武さんとか、武井さんとか、保坂さんとか……)』とのお話はメチャクチャ楽しくて、訊きたいことが次から次へと湧いてきましたが、とはいえやっぱり僕をワクワクさせてくれるタレントさんは一部で……

エゴサーチをすれば出てくる他人の不倫云々カンヌンには死ぬほど興味がありませんし、タレントさんが他の番組で話した内容を、あらためて訊くことにも興味が持てませんでした。

あと、他のタレントさんの『炎上』の「炎の小ささ」よ。

そんなことを言うと、タモリさんはテレフォンショッキングで『たいして興味もないタレント』に質問を続けたわけで……それができたのは「自分が訊きたいことではなく、国民が訊きたいことを代わりに訊く」と決めたからだと思います。

尊敬します。

それを仕事として割り切れるタレントが「いいタレント」となっているわけですが、

僕は別にお金が欲しいわけでもありませんし、

なんとなく露出して、なんとなく大勢の人に知られているタレントになりたいわけでもありません。

(※くれぐれもタモリさんをディスっているわけではありません。「タモリさんにはタモリさんの生き方があって、僕には僕の生き方がある」という話です)

やっぱり、芸人として生きるからには世界のエンタメのド真ん中を狙いたいです。

その時、時間は有限なので、キチンとゴールに向かう為の『時間割』をしないと、とても間に合いません。

マネージャーと話し合って、

「あまり興味のないタレントさんへのインタビューは20代前半で散々やったから、もういいよね。今、本当にやらなきゃいけないことをやろう」

と、なりました。

こんなワガママを受け入れてくださったスタッフの皆様に心から感謝します。

ありがたいことに、サイバーエージェントの藤田社長からは別の企画を提案していただいていて、またすぐに(同じスタッフと)別の形で番組がスタートします。

今度は、もっと「自分の為になるような企画」です。

『はねるのトびら』というチーム制の番組をやっていたので、20代は散々パスを出し続けましたが、30代は誰よりもシュートを打つことを決めました。

ゴールが決まり始めると、またパスを出す仕事(MC)のオファーが舞い込んでくるのですが、ここはキチンとお断りしないといけません。

お断りする時は誰も傷つけないように

「メチャクチャやりたいんですけど、その日はスケジュールが…」

という手を使うのですが、毎日呑んだくれていることが、そろそろバレはじめているので、次の手を考えねばなりません(*^^*)

『エゴサーチTV』を毎週楽しみにしてくださっていた皆様へ。

1年間、本当にありがとうございました。

そして約束します。

次は、もっと面白いことをします。

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