この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年7月10日
【サロンメンバー全員で『寄付』についての認識を共有しておきたいと思います】
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※『エンタメ研究所』といいながら、ここ数日は「西日本豪雨」の話題が続いております。
ご容赦ください。
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『レターポット』の寄付先を探している最中に、会計士の松本さんに「寄付って『経費扱い』なんですか?」と聞いたところ、
『寄付の場合(支援金を送る、支援物を買って送るとかは寄付という扱いになります)は、ざっくり言うとですが、国や地方公共団体(市区町村の役所)に寄付する場合は全て経費になりますが、一般の人や民間企業に寄付する場合はほとんどが経費にならないようになってます』
と返ってきました。
なるほど。
“振り込み先”によって、経費になったり、ならなかったりするんですね(僕は知りませんでした)。
※ちなみに『日本財団』は民間です。
こういうことも踏まえて、『レターポット』の寄付先を選ばなきゃいけないのですが、きっと、どこに寄付をしても批判は起こると思います。
寄付の使い道が明確な一部の地域の公共団体に寄付すれば、
「なんで、その地域だけ贔屓するんだ!」
と、批判は起きますし、
広い地域に平等に寄付すること考えて、日本赤十字社に寄付すれば、
「寄付が、ちゃんと使われていることを確認したのか!!」
という批判が起こります。
寄付することを決めた時点で、こういった批判が起こることは受け入れないといけません。
(僕の場合は、そもそも好感度が低いので批判されても問題ないので、変に気を使っていただかなくて結構です。いや、マジで。)
整理します。
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①寄付先によって、経費扱いになったり、ならなかったりする。
②寄付する以上は批判を受け入れる。
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今日は、この二点ですね。
現在、『レターポット』(総レター数×5円)の寄付先として、被害の大きかった『倉敷市』が候補に上がっています。
こちらは、まだまだ協議中ですので、決定ではありません。
【追伸】
千羽鶴を被災地から1万円で買い取って、僕が代わりに処分してあげるサービスを考えましたが、被災地の方が叩かれそうだし、被災地に送られる千羽鶴が更に増えそうなので辞めました。
千羽鶴のシェアサービスを考えましたが、考えれば考えるほど『千羽鶴なんて誰も要らねえ』ということが浮き彫りになります。

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