この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年7対18日
【ライブハウス『レターポット』構想】
昨夜、ふと思いついた「1万レター(仮)を運営に贈ってくれたら、使用料が無料のライブハウス『レターポット』」
広く浅く知られている芸人やアーティスト(認知タレント)ではなく、ファンの数は少なくとも深く愛されている(人気タレント)が活躍できる空間を作りたくて、そんなことを思いついてみた。
気になったのは、法務面。
普段は使用料金をいただいているのに、ある時だけ(言ってしまえば)レター払いをオッケーにしてしまうと、レターが『通貨』扱いにならないか?
今朝、こんなことをレターポットスタッフのグループに投げてみたところ、「全日レター払いだったら、会員制のレストランとかと同じ扱いだから、問題なさそうだね」と返ってきた。
なるほど。
もう、いっそのこと、『お金では借りられないライブハウス』にしてしまう。
ふむふむ、なんだかデタラメで面白そうだ。
そして、レターポットの開発リーダーのヤン君いわく、「後ろに専用のスクリーンを用意してくれたら、お客さんがその場で贈ったレターをリアルタイムで表示できるよー」とのこと。
ぐはっ!
良いパフォーマンスをすれば、セットチェンジの間とかに感想レターがたくさん寄せられて(感想を皆で共有できて)、場合によっては、その日のうちに1万レター(次回のライブハウス使用料)が貯まるかも。
『投げ銭』ならぬ、『投げ文字』
やばい!メチャクチャ面白そう!
ていうか、大失敗しても面白そう!
厳しめの法務チェックは必ずやるとして、ゆる~くライブハウスを探そうかな。
【ボソっと本音】
最近、パインアメの宣伝稼働が増えてきたな。。
当初は「悪フザケ」ぐらいの距離感だったけれど、最近は、『宣伝』に時間を持っていかれるようになってきた。
『宣伝』と引き換えに手に入るのは「露出」と「出演料」で、他のタレントさんはどうか知らないけれど、正直、僕はどっちも要らない。
その時間を別のことに使った方が大きなモノを手に入れられる。
ここでキチンと断っておかないと、ズルズルと時間を奪われてしまう。
ザッパラスの『占いフェス』の宣伝をいくらでも頑張れたのは代表の玉置さんが呑み友達で、普段からお世話になっているから。
そう考えると、『露出』とか『ギャラ』って、理由としてはかなり弱い。
皆が一人立ちできて、国民全員が「べつに雇ってもらわなくても食っていけるけど」になろうとしている今、人間関係って本当に大切だな。
ちなみに、スタッフと揉めたわけでもなくて、パインアメが嫌いになったわけでもないので、ご心配なさらず。
ここに時間を使っていると世界を獲れないという話です。
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