オンラインサロンの使い方

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年6月1日

おはようございます。

そういえば最近「オンラインサロンの使い方が分からない」という謎のコメントが減ったところをみると(「使い方」って何?)、ようやく「『西野亮廣エンタメ研究所』は基本、有料メルマガで、ときどき巨大なプロジェクトやクソみたいな飲み会がある」ということが浸透してきたのかなぁと思っているキングコング西野です。

さて。

先日、「大切な仕事の話がある」と声をかけられたので、時間を作って話を聞いてみると、「西野さんの絵本の世界観でtomorrow landのような巨大なフェスを作りたい」と言われました。

そのアイデア自体は面白くも何ともありませんが、エジソンの電球やライト兄弟の飛行機よろしく『誰でも思いつくアイデアだけど、誰も形にできていないアイデアを形にすること』にはメチャクチャ価値があるので、「絵本の世界観でtomorrow landみたいな巨大なフェスをやりたれば、やればいいじゃん」と思いました。

その流れで、「ただ、『人集め』『お金集め』『許可取り』はメチャクチャ大変だと思うよ」と伝えると、「あなたならできる!」と言われて、盛大にズッコケました。

#そこは西野任せかよ

こういう人は何もできません。

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一番面倒くさいことをしろ

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とにかく人は「面倒なこと」を避けます。

逆に言うと、「面倒なこと」さえすれば、一気に他との差別化が図れて、自分のポジションを獲得できます。

毎日オンラインサロンに長文を投稿したり、オンラインサロンの宣伝をする為に毎日ブログに長文を投稿しているのは世界中で僕だけです。

たったそれだけで「世界に一人」になれるわけですが、そのことが分かっていても、こんな「面倒なこと」を誰もやらないんですね。

さて今回の話は、「コスパが良い方法は皆が選ぶからコスパが悪い」という結論ではなく、ここから面白くなります。

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ここからが本題…

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「面倒なこと」を選ぶと生活が変わってきます。

たとえば、僕はオンラインサロンとブログ(とぎきビジネス書の執筆)で毎日1万文字ほど書いているのですが、毎日1万文字を書こうと思ったら、最低、毎日1万文字が書けるだけのインプットを毎日し続けなければなりません。

猛スピードで新しい情報を仕入れ続けなければならないので、「レギュラー仕事」を増やすわけにはいかないんですね。

つまり、「レギュラー番組10本」という(レギュラー仕事で1週間のスケジュールが埋まる)状態を作ってしまうと、とてもオンラインサロンなんて運営できないわけです。

なのでウチのマネージャー陣の方針は「レギュラー番組のオファーは基本お断りする」です。

(※『ハミダシター』(フジテレビ)のような“新しい情報が入り続ける番組”は飛び付きます)

ときどき「やりたいことが見つからない」や「何から手をつけたらいいか分からない」という方がいらっしゃいますが、「誰よりも面倒なことをする」と決めたら、その後のスケジュールは自動的に決まります。

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どうすれば赤字になるかを考える

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“誰もやらない面倒”の中には「赤字企画」も含まれます。

皆、なるべく赤字にならないように企画を設計するので、ビックリするぐらい赤字になる企画を打ち出せば、他との差別化が図れます。

ちなみに、先日の『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』は入場料“ほぼ”無料で、個展の制作費が4000万円なので、ビックリするぐらい赤字です。

僕の絵本は一冊制作するのに2000万円ぐらいかかるのですが、通常、絵本の「制作費」はゼロ円です。

そもそも、それほど売れるものではない『絵本』の印税なんて雀の涙ほどなので、制作費なんてかけていたら、とても回収できないんですね。

なので、多くの絵本作家さんは制作費がかからない方法で絵本を作ります。

僕はそれとはまったく逆で、

「赤字にする」という究極の面倒をまず選び、

「どうすれば赤字になるか?」を考え、

「分業制」という答えを出し、

分業制を実現させる為に「クラウドソーシング」と「クラウドファンディング」を学び、

そういった活動を持続可能にする為に「オンラインサロン」に辿り着き、

「オンラインサロンを運営し続ける為には…」に繋がります。

「風が吹けば桶屋が儲かる」のノリで、最終、「ヘンテコな絵本を作る為には、レギュラー番組を持っちゃダメ」になるわけですね。

話をまとめると、「一番面倒なことを選ぶだけで、オンリーワンになれる」ということと、「一番面倒なことを選ぶには、生活環境から設計しなきゃいけないので、そういう意味でもオンリーワンになれるよ」という話です。

たとえば、『書』なんて半紙と筆さえあれば、ゼロ円でやれちゃうわけですが、この『ゼロ円でやれちゃうもの』に、「どうすれば100万円の制作費をかけることができるだろう?」というところから入ると、様子のおかしい人生が始まるのでオススメです(*^^*)

ちなみに僕の一冊目の絵本は「市販されている中で一番細いボールペン(0.03㍉)一本で描く」という“誰も選ばない面倒”を選ぶところから始めてみました。

現場からは以上でーす。

絵本『オルゴールワールド』

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