西野亮廣エンタメ研究所のレンタル会議室『Zip』の運営の仕方

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年6月13日

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【あらすじ】

東京・五反田にサロンメンバー限定のレンタル会議室『Zip』を建設することを決めた西野。

工事は順調に進み、「オープンまもなく」というこのタイミングで、「あらためて皆さんに話しておきたい大切な話がある」と臭い口を開いた。

はたして、西野が話しておきたい「大切な話」とは?

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おはようございます。

「こんな名前は恥ずかしいから、イイ名前が思いついた時点で改名しようね」という約束で『仮』でつけた「キングコング」というコンビ名を、ズルズルと19年も引きずっているキングコング西野です。まだ思いつきません。

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事業計画書に気をつけろ

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さて。

まもなく五反田(東京)にオープンするレンタル会議室の件で、昨夜、スタッフさんから「料金設定のシミュレーションをするので、まとまったら提案します」と言われて、「それはやめてください」という返事をさせていただきました。

その理由をお話しする前に、まずは、国内最大「2万5000人」のオンラインサロンを運営する上で、【西野亮廣エンタメ研究所が東京にオープンするレンタル会議室の一番の失敗】を明確しておいた方がいいと思います。

結論を申し上げますと、【西野亮廣エンタメ研究所が東京にオープンするレンタル会議室の一番の失敗】は、「スタッフが考え抜いたパーフェクトなシミュレーションどおりに会議室を運営し、順調に事業を回すこと」です。

つまり、「プロが事業計画を立てて、プロが運営して、結果(会議室の売り上げ)を順調に出す」ですね。

《レンタル会議室を運営する会社》であれば、これが正解なのですが、《オンラインサロンを運営する会社が運営するレンタル会議室》としては、これは“悪手”で、基本的に『東京のレンタル会議室』なんぞ、2万5000人のほとんどが利用しません(物理的に利用できません)。

利用するのは、東京に住んでいる(もしくは、たまたま東京に来ている)一部のサロンメンバーだけで、会議室が上手く回っているところをオンラインサロンで見せれば見せるほど、地方在住のサロンメンバーは「いいなぁ、東京は…」「これだと東京に住んでるサロンメンバーの方が得じゃん!」となって、オンラインサロンの退会者が増えてしまいます。

※DMMのオンラインサロンは、この辺の設計(地方在住者への配慮)が下手クソだなぁと思っています。

これだと会議室の売り上げ(微々たるもの)が上がって、会社の売り上げ(超デケー!)が落ちてしまいます。

五反田でレンタル会議室をオープンするにあたって考えなきゃいけないのは、2万5000人のサロンメンバー全員の満足度で、北海道や沖縄や、はたまた海外に住んでいるサロンメンバーの満足度です。

「じゃあ、彼らに提供できるサービスは一体何なのか?」という話になってきます。

答えはもう出ていて、『レンタル会議室を利用できる』ではなく、『レンタル会議室を運営できる(運営を学べる)』です。

『株式会社にしのあきひろ』が今回のレンタル会議室の件で、やらなくちゃいけない仕事は、

「会議室の改装費要にいくらかかったのか?」「会議室の運転コストはどれぐらいかかるのか?」

「1日にいくらぐらい売り上げれば、運営し続けることが可能なのか?」

という事情を“ゼロから”全てサロンメンバーに開示して、

サロンメンバーと一緒にシミュレーションをして、

サロンメンバーと一緒にレンタル料金を決めて、

運転をスタートして、

失敗して(初月に赤字をブッこいて!)、

またサロンメンバーと一緒に「何がダメだったのか?」を議論し、レンタル料金や運営方針を改善していくことだと思います。

『五反田のレンタル会議室を利用できる』はサロンメンバーの特典ではあるのですが、その特典はほとんどのメンバーが使えないので、『五反田のレンタル会議室を運営する』をサロンのコンテンツとして前に出した方がいいと思いました。

メチャクチャ変な感じですが、“『西野亮廣エンタメ研究所』が運営する「五反田のレンタル会議室」は、最初の料金設定を失敗して、赤字をこいた(苦戦した)方が、コンテンツの魅力が増して、『西野亮廣エンタメ研究所』の売り上げが伸びる”という話です。

僕らが売らなきゃいけないのは、「完成品」ではなくて、「完成させるまでの過程(物語)」で、そこには絶対に【失敗】が必要です。

事業計画を立てて、失敗を排除した瞬間にファンは減るので、事業計画を立てるのはスゲー大事ですが、それは同時に「ファンを減らす行為」だという自覚は持っておいた方がいいと思います。

オンラインサロンの場合は特にですが、ファン(応援者)ありきのサービス業全般に言えることだと思います。

ちなみに、レンタル会議室『Zip』を運営していく為には、改装費のこととかもろもろ踏まえて、一日に『3万6000円』売り上げなきゃいけないんだってさ。

その上で、料金設定どうします(*^^*)?

現場からは以上でーす。

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