個展『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』のメイキング動画

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年6月16日

おはようございます。

「日本の昔話(童話)って、だいたい『親切じいさん』のやり方をコピーしてアップデートしたら罰があたってしまうなぁ」と思っているキングコング西野です。

#子供に何を教えとんねん

さて。

現在、今年5月に開催した個展『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』のメイキング動画を作っているのですが、昨日、ディレクターの上田さん(https://letterpot.otogimachi.jp/users/65347)からメイキング動画の予告編の仮編集が届きました。

例によって、僕からの指示書はサロン内に公開した方が面白がってもらえるし、上田さんの宣伝にもなると思うので、サロン内で公開します。

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上田様。

お忙しい中、撮影から編集から何から何まで、本当にありがとうございます。

予告編の動画を拝見させていただきました。

とっても素敵な映像ですが、もう少し整理すると、もっと素敵にな映像になると思うので、気になった点をいくつかお伝えします。

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時間

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現在の尺は『1分45秒』となっていますが、予告動画の尺に関しては、「この予告動画がどこで流されるのか?」を想定して、そこから逆算した方がいいと思います。

流される場所は、Instagram、Twitter、西野のブログ、Facebook、YouTube…といったところでしょうか。

このうち、『Instagram』と『Twitter』と『西野のブログ(Amebaブログ)』で、“リンクで飛ばさずに、そのまま貼り付けられる動画の最大尺”は、「55秒」です。

なので、宣伝が目的の動画であれば、「55秒以内」におさめた方がいいなぁ(西野が宣伝しやすいなぁ)と思いました。

…となってくると、どこかを大幅にカットしなきゃいけなくなると思うのですが、個人的には《0.13~》の「クレームとかないですか?」から車のクラクションのクダリは削ってもいいのかなぁと思いました。

「クレームは…いまのところ、まだない」と言った直後に、車のクラクションのシーンを差し込んで、「さっそくクレームがきてんじゃん」という狙い(落差)だと思うのですが、おそらく視聴者には、その文脈が伝わらないと思います。

(※伝えるには、もう少し説明時間が必要だと思います)

今回の予告編は「とにかくヤバかった!」「ピンチの連続だった!」の一点で攻めた方がいいかなぁ、と。

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音楽

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1分44秒の間に、3曲が使われていますが、曲がアッチコッチにいくので、若干の“まとまりの悪さ”を感じました。

(※曲は、多くても2曲だと思います)

強い文字情報が出たタイミングで、強い音楽(エレキギター系)が流れるので、どうしても「煽っている感」が透けて見えちゃうのですが、兵庫県川西市の山奥だったから『3万人』という記録に異常性が出たわけで、土地勘の無い人が見たときに、「3万?すごいの?」となっちゃう可能性があります。

そうなった時に、(その人にとっては)たいしてスゴくない記録を音楽で煽ってしまうのは逆効果かもしれません。

今回の予告編で総じて感じたのは、「『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』を知っている人には刺さるだろうなぁ。でも、知らない人には、何が凄かったのかが伝わりづらいかも…」という点。

『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』を知らない人(興味がない人)に対して、素材として強いのは、『オリジナルの楽曲』と『光る森』と『最終日前日の圧倒的な混雑』だと思うので、“予告編”はそこを全面に出した方がいいのかなぁと思いました。

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文字情報

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音楽(エレキギター)に引っ張られて、主張が少し強めの書体を選ばれたと思うのですが、今回(お寺を舞台にした個展)は、「気品」や「厳かさ」や「夜の森感」を押し出した方が絶対に強いので、“静かな書体”の方が今回のコンセプトに合うと思います。

いたずらに煽らず、文字情報は静かに淡々と、「しかし映像が圧倒的に強い」という方向性で演出した方が、ゾッとする迫力があって、良いのかなぁと。

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まとめ

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細かく言っていくとキリがないのですが、おそらく、もう「あぁ、なるほど、そっちの方向ね」というのは見えていらっしゃると思うので、その方向で全体を演出していただけると嬉しいです。

素人が生意気言ってすみません。

いつも最高の映像をありがとうございます。

引き続き宜しくお願い致します。

今回も期待しています。

好きです。

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