出版業界

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2018年8月18日

【出版業界をジャックする】

昨日(だっけな?)の『物語を作る』話と通じるのですが、出版業界(出版社)もまた“自社の作品の売上だけに目を向けて、物語を作ることをサボっている”と思います。

「読者に向けて発信している時間帯しか、読者は出版社にコミットしていない」という状態です。

つまり、阪神ファンが集う居酒屋のように「クリーンナップを任せるのは○○の方がいいよなぁ~」みたいな時間を“出版業界は”生めていません。

原因は単純明快「『面白いこと』をやっていないから」だと思います。

無料公開にしても、先日のサンクチュアリ出版の『しるし書店』的な企画も(応援してますよ)、本当は、出版社が最初にやって、

「幻冬舎、オモロイことを仕掛けてきたなぁ」

「徳間書店、攻めてきたなぁ」

「最近のKADOKAWA、アツい!」

となるべきで、保険がかかりまくっている状態(例=無料公開に効果があると全員が分かっている状態)で企画を打ち出しても、売上が少し伸びるだけで、ファンは生まれません。

「ファンを作らずに運転しているから、常に発信し続けなきゃいけなくて、コスパが悪すぎる」というのが、今の出版業界や出版社が抱えている課題だと思います。

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面白いことを仕掛けよう

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あいにく、出版社で働いている人や、書店で働いている人が僕の呑み友達に多いので、この現状を見捨てるわけにはいきません。

「出版業界って、なんか最近面白いよね」というところに持っていこうと思います。

そこで……

10月に、堀江貴文さんとの共著が『徳間書店』さんから出して、

11月に、僕のビジネス書を『KADOKAWA』さんから出して、

12月に、絵本【ほんやのポンチョ】を『幻冬舎』さんから出します。

3ヶ月連続で、3社から新刊をリリースして、この3社を組ませようと思います。

具体的にいうと、徳間書店の新刊で、KADOKAWAと幻冬舎の新刊を宣伝して、KADOKAWAの新刊で、徳間書店と幻冬舎の新刊を宣伝して……という状態ですね。

広告を打ち出す時も、可能なかぎり3社の名前と、作品を同時に並べる。

『薩長同盟』みたいなノリっす。

大切なのは、「ニュースを出すことではなくて、ニュースになること」なので、ニュースになりにいきます。

オンラインサロンメンバーで、宣伝会議のイベントやりたいっすね。

ちなみに、11月に出すビジネス書の新刊の初版は『10万部』です。

年末にかけて騒がしくなるので、お付き合いください。

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