サロンメンバー限定のレンタル会議室『ZIP』

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年7月4日

おはようございます。

誕生日ついでに絵本『チックタック~約束の時計台~』をブログで押し売りしたところ、Amazonランキング1位を獲得したキングコング西野です。

昨日は、たくさんのお祝いのメッセージ、ありがとうございました!

さて。

先日、けんすうさんが紹介してくださった“「役に立つ」と「意味がある」の話”(by 山口周)は、本当に示唆に富んだ内容で、今後のビジネス界隈では、藤原和博さんの「三角形のクレジットの話」ぐらい引用されるんじゃねぇかなぁと思っています。

けんすうサンの先日の記事を読まれていない方は、是非、タイムラインを遡っていただきたいのですが、要するに、「『役に立つモノ』はNo.2以下は生き残れないので(必要ないので)、とっとと『意味があるモノ』を目指した方がいいんじゃねぇの?」という話ですね。

これ、人でも同じことが言えて、すでに今でも、正解を探す「名探偵コナン」みたいな人の価値が下がっていて、問題を作る「怪盗キッド」みたいな人が重宝されるようになっています。

先日、東大で講義をさせてもらったのですが、今の大学生というのは、たくさん勉強してきたこと対して「もう、その能力は必要ないですよ」と“ハシゴを外された世代”です。

いい大学に入る過程で培った体力や問題解決力は決して無駄ではないと思うのですが、「学校では『役に立つ人』になる努力をさせられるが、今は『役に立つ人』ではなく『意味がある人』が求められているよ」という現実を伝えないまま勉強を続けさせるのは、あまりも酷だなぁと思った次第です。

方々で語られていますが「PDCAを回す」(※下に画像を添付しています)の「P(計画スタート」は、実に前時代的な考えで、不良品が許されない工場的な考えです。

ブランド(意味がある)を支えているのは、『正解』ではなく、『物語』であったり『語りシロ』です。

Pからスタートしちゃうと、失敗がないので『物語』が生まれない。

我々、芸人も気を抜くとすぐに技術を競い合ってしまいますが(正解を求めてしまいますが)、今、芸人に求められているのは『物語』や『語りシロ』で、「意味がある人」への移動ですね。

幻冬舎の箕輪さんや、SHOWROOMの前田さんなんかは今、せっせと「役に立つ人」から「役に立つし、意味がある人」へと移動していて、ホームレス小谷なんかはその先を走っていて、「役に立たなくて、意味しかない人」です。

晩年のウォルト・ディズニーやスティーブ・ジョブズのような立ち位置にいるわけですね。

まったく仕事ができないホームレスがクラウドファンディングをすればウン百万円という、毎日真面目に働いている社会人からすると考えられない額のお金が集まる理由はそこにあるわけです。

「役に立つ日本の車」よりも「意味しかないランボルギーニ」の方が高いんですね。

「役に立つ人はダメだ!」という乱暴な結論を出すつもりはなくて、今回お伝えしたいことは、「こういうことをキチンと知った上で頑張っていきましょうね」という話です(*^^*)

現場からは以上でーす。

【追伸】

サロンメンバー限定のレンタル会議室『ZIP』がついにオープンしました。

予約の取り方などは、タイムラインを遡って探してみてくださーい。

僕もチョコチョコ使わせてもらいまーす。

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