絵本の形

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。
2019年7月9日

おはようございます。

かき氷屋さんとしての活躍が期待されている中(@占いフェスの14日と15日)、「美味しいかき氷の作り方」で検索するも、当日は、どこにでもある何のヘンテツもない『かき氷』を作るに決まっているキングコング西野です。

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さて。

今日は「二次利用されたかったら、二次利用したくなるように作れ」という話をしたいと思います(※ほぼ結論を言ってしまいましたヨ)。

以前、イラストレーターの中村佑介さんと対談させてもらった時に、とてもユニークな話を聞きました。

ザックリ言っちゃうと、CDのジャケットデザインの仕事をしたかった「デビュー当時の中村さん」は、レコード会社やアーティストがCDのジャケットのデザイン会議をする時に「中村佑介のイラストとか、いいんじゃない?」という話が出るように、『正方形のイラストしか描かなかった』というのです。

①CD=正方形

②中村佑介のイラスト=正方形

③「そういえば、中村佑介のイラストはCDジャケットにピッタリじゃん」

という展開を、中村さんは作品制作段階から設計していて、そして、アジアンカンフージェネレーションの全ジャケットを担当することになるわけです。

「思いついてもらうように、設計した」という話です。

面白いですね。

実は、『えんとつ町のプペル』の時に、この方法をとっていて、映画化されることを望んでいたので、「これ、『えんとつ町のプペル』って映画化した方がいいんじゃね?」と“思ってもらうように”設計しました。

絵本に主題歌をつけたのも、その為ですね。

すると間もなく「プペルを映画化しませんか?」という話が舞い込んできて、ニヤリ。

次回作の絵本『みにくいトーマス』も、主題歌をつけて、YouTubeにアップして、その際、絵本の中には存在しない主人公達の台詞を主題歌をバックに流したら、映画化か舞台化の話が転がりこんでくると思います(※もちろん作品がヒットするというのが大前提ですが)。

作品の先々の展開を望むなら、先々の展開に携わるスタッフさんが会議で“思いついてくれるように”最初から設計しておくことが大事で、たとえば映画化を望む絵本を作るなら、絵本の形を、映画で使われるワイド比率で『16:9』で設計しておくのも“思いついてもらう為の”一つの方法だと思います。

お店もそうで、フランチャイズ展開したければ、他人に「フランチャイズしたらいいんじゃね?」と“思いついてもらうように”最初から設計しておくべきで、スナック『Candy』は、その趣旨で1号店を作りました。

舞台化や映画化や美術館化やホテル化や銭湯化やスナック化を僕が全部やっていたら、とても時間が足りないので、先々の展開を“思いついてもらううな”絵本を作り続けたいと思います。

現場からは以上でーす。

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