この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年10月21日
おはようございます。
「出る杭は打たれるけど、出すぎた杭は打たれないから」とアドバイスしてくるヤツに対して、「なんで、そんな数百万回こすられた台詞を僕が知らない前提で話しているんだろう? 」と思っているベストセラー作家の西野です。
(※そもそも『杭』って打たれた方がいいんじゃないの?)
昨日は神戸で交流会がありました。
皆さんの仕事や挑戦の話を聞きながら、リアル・ニシノコンサル。
やっぱりコミュニケーションが一番のエンタメだし、強いし、「『手が届かない存在』で売り出していた旧来のタレントの時代は、しばらく、やって来ないだろうなぁ」と確信しました。
話の流れで、『えんとつ町のプペル美術館』の話になりました。
先日、川西市長候補の越田さんとのトークショーの中で、ほんの少しだけ『えんとつ町のプペル美術館』の話になり、市民の方から「どこに建てる予定ですか?」と訊かれたので、お答えしたのですが、とはいえ、まだまだ『えんとつ町のプペル美術館』の場所は知れ渡っていません。
人が出入りするようになる(出入りすることが見越せてしまう)と、当然、美術館まわりの土地の値段が上がってしまいます。
不動産部の方では「今がチャンス」な雰囲気になっていて、すでに、サロンメンバーの三浦さんやイソップさんは、美術館から徒歩1分の物件を購入。
僕の同級生連中も、いくつか購入したそうです。
もともとは美術館の中にスナック『Candy』を作る予定でしたが、三浦さんが美術館から徒歩1分のところにスナック『Candy』を作られる、ということで、そちらにお任せすることにしました。
(その分、美術館の土地を贅沢に使えるので、ありがたいっす!)
イソップさんは「ゲストハウスでもやろうかなぁ~」とおっしゃっていて、宿泊施設に関しては「あればあるほど行きやすくなる」ので、競合でも何でもなくて、極端な話、イソップさんのゲストハウスの隣に、ホームレス小谷のゲストハウスができても、『客の取り合い』みたいなことにはならないと思います。
『えんとつ町』に来る人のパイを増やした方が、イソップさんのゲストハウスが潤うので、その方向に持っていきたいです。
こんな感じで、人やお金がサロンメンバーに流れた方が面白いので、「美術館の近くで◯◯屋をやる!」と事前に教えていただけると、そちらにお客さんが流れるように美術館(導線)をデザインします。
つーか、『えんとつ町のプペル美術館の中(街中)』に、サロンメンバーが近所で経営している店の案内看板があると面白いかもですね(*^^*)
一度、えんとつ町の土地を買った人(購入を予定している人)同士で、「どういう風にお客さんを巡回させるか」の打ち合わせをガッツリやりたいですね。
えんとつ町の土地の御相談は不動産まで↓
よく、「細かい事業計画はあるんですか?」と訊かれますが、そんなもん用意していたら、いつまでたっても町作りなんてスタートできません。
ある程度、イカれてないとやれないことをやろうとしているのだから。
オンラインサロンで町を作りましょう。
5年で。
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