この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2018年10月25日
おはようございます。
田村Pの処刑連載に怯えている西野です。
(https://weekly-nishino.hatenablog.com/entry/2018/10/24/230000)
あまりテレビに出ていないから気づかなかったのですが、たぶん、僕はそれなりに「売れっ子」で、そこそこ色んな仕事をやらせてもらっています。
色んな仕事をしながら、頭の中にずっとあるのは『えんとつ町のプペル美術館』のことと、『川西市』のこと。
当然、『川西市』が盛りあがれば、『えんとつ町のプペル美術館』も盛り上がるので(逆も、しかり)、『えんとつ町のプペル美術館』と『川西市』は同じ(一つの)問題です。
以前、少しお話させていただきましたが、川西市にある「満願寺」の住職から、「満願寺に足を運んでくださる方を増やしたい」という依頼を受けまして、「『えんとつ町のプペル美術館』の別館的な立ち位置でプロデュースさせてくださるのなら、美術館に来られたお客さんを満願寺に流せます」とお返事したところ、「なんでもやってください」という言葉をいただき、さっそく行動。
『えんとつ町のプペル美術館』は絵本の世界観を現実世界に再現することで、足を運んでいただく計画ですが、『満願寺』は逆で、すでに存在する『満願寺』を絵本の世界に再現することで、これまで『満願寺』を知らなかった層に向けて、「絵本に出ていた寺(世界)が実際ある!」という『えんとつ町のプペル美術館』と同じ効果を狙おうかと。
ここからは画像を交えて説明していきたいので、一枚目の画像をクリックして、あとは下にスクロールしてください。
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① 『えんとつ町のプペル美術館』から車で10分のところにある『満願寺』の入り口の門。
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②『満願寺』を絵本『チックタック ~約束の時計台~』に落としこんだもの。
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③ 仮(ラフ)でキャラをのせたもの。
キャラクターのポージング次第では、「満願寺の入り口で、チックタックと同じのポーズで写真を撮る」が一つのエンタメになるなぁ、と。
『チックタック ~約束の時計台~』は長年の願いが叶う物語で、『満願寺』のコンセプトと合致するので、『満願寺』の「おみやげ」と絡めやすいと思います。
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④ 『えんとつ町のプペル美術館』に向かう途中に見える川西の橋(通称・ビッグハープ
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⑤ 美術館に向かう途中に見える橋を『チックタック ~約束の時計台~』に落としこんだもの。
(※キャラクターは変更します)
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⑥ 『えんとつ町のプペル美術館』から車で10分ぐらいのところにある「多田神社」の前にある赤橋。
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……こんな感じで、『えんとつ町のプペル美術館』から車で10分圏内にあるフォトジェニックなスポットを絵本の世界に落としこむことで、川西を回遊する理由を作ろうと思っています。
絵本はメガヒット(定番化)すれば、子供が産まれる度に売れるので、絵本をチラシにした地方創生は全然あると思います。
すでに、『えんとつ町のプペル美術館』まわりの土地を買われた方、一度、ご相談させてください。
キチンと手を組めば、勝ちゲーっす。
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