この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
徹底的にアナログをやろう!
2018年11月15日
おはようございます。
寿司屋の冒頭でマグロを連続で注文することでワンパクっぷりを演出する西野です。
最新刊『新世界』の発売が明日に迫りました。
昨日、無事に予約本(8500冊)のサイン入れが終了し、17日は大阪でサイン会、18日も心斎橋のスタンダードブックストアにてサロンメンバーとの交流会&サイン入れ。
んでもって、空いている夜は各地の書店員さんとの飲み会を繰り返しています。
実は今日も丸一日かけて、都内の書店さんへの挨拶まわりをします。
やたら本屋さんに寄り添っている理由は二つあって、一つは、「紙の本に可能性を見出だしていること」(コチラはまた別日に説明します)、そして、もう一つは「ネットのバズの限界を見たこと」。
『えんとつ町のプペル』や『革命のファンファーレ』ではネットを中心とした広告戦略を打ち、日々、SNSに触れている人なら、少なくとも一度や二度はタイムラインに流れてきたと思いますし、Amazonのランキングも連日首位を独走していました。
ただ一方で、「ネットであれだけ見るのに本屋さんに置いてない!」という声がたくさんあって、「じゃあ、ネットのバスがそんなに大きいのか?」と問われると、僕の肌感ではネットだけで売れる限界は30~40万部で、それでは話になりません。
今日一日ネットにヘバリついて、『新世界』のAmazonランキングを上げることは1ミリも難しくはないのですが、それだと『えんとつ町のプペル』や『革命のファンファーレ』の繰り返して、「バズらせて売って、またバズらせて売って…」の自転車操業。
売り場面積が広がっていきません。
売り場面積が拡大していかない広告に時間を割くことほどコスパの悪いことはありません。
それもあって今日は、本屋さん一軒一軒をまわって、引き続き応援していただけるように、挨拶まわりでございます。
ここでポイントは、「マネージャーを連れていかねぇ」(西野個人でやってます)です。
下手にサインを入れると本屋さんに負担をかけてしまうこともあるので、求められたらサインを入れて、基本は自分の本を一冊だけ買って、売上に貢献して、街で声をかけてくれた人に、その本をプレゼントっす。
(今から恵比寿に行くから、恵比寿で僕を見かけたら声をかけて。『新世界』をあげる!)
今回はドブ板中のドブ板営業で頑張ってみます。
といいつつも、Amazonさんにもいつもお世話になっているので、Amazonさんと組んで、Amazon限定表紙(たとえばポンチョに白シャツを着せた『新世界』の表紙)を作ってみようかなぁ、なんて考えてます。
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徹底的にアナログをやろう!
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きっと今の僕らがアナログなことをしても、多くの人が、そこに意図があることを察してくれると思うので(「あえて○○をしている」と捉えられるので)、古臭くはならないと思います。
得体の知れないところに突っ込みまくった貯金が、今、活きてきているのだと。
スナック『Candy』が好例ですね。
芸人がスナックを経営しはじめると、下手すりゃ落ちこぼれた感(悲壮感)が出てしまうのですが、「ああ、面白がってやっているんだろうな。今、『スナック』に何かあるんだろうな。ちょっと行ってみよう」となりました。
たぶん、今が狙い目で、『西野亮廣エンタメ研究所×カレンダー制作』だとか、『西野亮廣エンタメ研究所×神社仏閣』だとか、『西野亮廣エンタメ研究所×カレーライス』といった、普遍のコンテンツとのコラボに面白い可能性が眠ってそうです。
あ。エンタメ研究所のカレンダー作りたいっすね。
絵本の素材は大量に使えるので、いいのができると思います。
外部の業者とコラボしても仕方がないので、サロンメンバーの中で普遍的なコンテンツを扱っていて、『西野亮廣エンタメ研究所』とコラボができそうな方がいたら、お声がけください。
キチンと契約書を結んで、『西野亮廣エンタメ研究所』に入る分の売り上げは僕は1円も要らないので、全額、大学生部の活動費(挑戦費)とかにまわしたいです。
18日にスタンダードブックストア心斎橋店で夜21時頃から『西野亮廣エンタメ研究所』の交流会があるので、面白い話をお持ちの方はお声がけください。
(※参加される方はシルクハットの500円のリターン(西野が三回御礼を言います)に支援していただいた上で、その支援完了画面をスクショしておいてください。
そいつを参加チケットとさせていただきます)
コチラから↓
そんなかんなで、最新刊『新世界』を宜しくお願い致します。
【Amazon】『新世界』
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