ノベルティー作家の正しい印税の使い方

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

ノベルティー作家の正しい印税の使い方

2018年12月19日

こんにちは。

コンビニの焼き鳥のクオリティーが焼き鳥屋を超えたことを、ついに認めたキンコン西野です。

さて。

昨日とはうって変わって、今日はゴリゴリにエンタメビジネスの話です。

皆様、おまっとさんでございました。

これからお話することは、昨日、幻冬舎の箕輪さんとSHOWROOMの前田さんとの三人のLINEグループの方にも投げたのですが…

僕は今、『印税』の正しい使い方を模索しておりまして……

たとえば、箕輪さんは、箕輪ブランドや『箕輪編集室』の「チラシ」として本を出していらっしゃるし…

前田さんも、前田ブランドや『SHOWROOM』の「チラシ」として本を出している。

キングコング西野も、そうですね(*^^*)

「チラシ」と呼ぶと、かなり語弊がありますが、言ってしまえば、メインのマネタイズポイントが、

①「書籍の印税」か、②「書籍が売れたことによって盛り上がる何か」の違いで、

②の場合の書籍を「チラシ」と呼ばせていただいております。

くれぐれも、「チラシだから手抜き」というわけではありません。

読み応えのあるチラシじゃないと、チラシとして機能しないので。

箕輪さんも前田さんも僕も、作家として本を出してはいますが、いわゆる作家さんとは違って『印税』で食べていっているわけではないんですね。

僕らのように印税以外の場所でマネタイズしている作家を、僕は『ノベルティー作家』と名付けてみました。

【ノベルティー】

《原義では「目新しいもの、斬新さ」を指すが、近年では「企業が自社や商品の宣伝を目的として、それらの名称を入れて無料配布する記念品」を指す。》

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ノベルティー作家の正しい印税の使い方

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ノベルティー作家には印税は要らなくて、なんなら印税が0円でも本が100万部売れた方がいいです。

なのに、印税が自分の懐に入ってくるのは本当に勿体ないと僕は思っていて……まぁ、広告費に全額ブチ込むというのもあるのですが、それもやっぱり一過性のものでしかありません。

そこで。

ノベルティー作家は、自身の本が売れることで(下品な表現ですが)得をする人を増やすことに印税を使った方がいいのでは?と僕は考えました。

たとえば、今度の絵本『チックタック~約束の時計台~』は大物アーティストに主題歌を作ってもらって、その曲をYouTubeに丸々アップするのですが、このままだと、そのアーティストさんの事務所には1円も入らないので、『チックタック』の印税のパーセンテージをアーティストさんの事務所に納める。

すると、アーティストさんの事務所からすると『チックタック』が売れた方が自分の懐が温かくなるので、『チックタック』の宣伝を始める。

映画の製作委員会のノリですね(*^^*)

YouTubeで曲を流している間、映像で絵本のイラストをスライドショーで流せるから、絵本の売り上げに繋がるわけで、そもそも、絵本と音楽って、メチャクチャ親和性が高い。

これをビジネス書でもやれるといいのですが、ビジネス書には映像がないので、「ビジネス書×音楽」は少し難しい。

このことを、けんすう先生に相談したら、「本屋さんに印税を渡せば良くないですか?そしたら、本屋さんは必死になって宣伝してくれますよ」と返ってきて、天才かよ!

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交渉もしやすい!

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本は刷った時点で作家に与えられる印税が決まるので、つまり、初版で入ってくるお金がもう見えている。

「その◯◯%をお渡しします」と話を持ちかければ、相手からすると、ここから増える可能性がある(減ることはない)わけで、もうメリットしかないので、かなり交渉しやすい。

くれぐれも言っておきますが、今度、コラボさせていただくアーティストさんは、そんなことで話がまとまったわけではなくて、本当に、心意気と作品で繋がったわけで、印税の話は、そのアーティストさんの事務所さんに納得してもらう為の材料です。

ノベルティー作家の印税は「その本が売れることで得をする人を増やすことに使った方がいい」のは間違いなくて、『絵本×音楽』以外にも、いろいろとコラボの可能性はありそうです。

現場からは以上でーす(*^^*)

【天才万博】が近づいてきたので、出演者の動画を貼っておきまーす。

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