「可処分所得」と「可処分時間」

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年9月12日
おはようございます。

昨日、はじめてインターンの子達の家に遊びに行ったら、なんと品川駅から徒歩5分の好立地で、そしてトドメに「(会社のお金で)家を借りたんすけど、いいところすぎて、部屋が余っちゃってるんですよねぇ」と言われて、激しい殺意を覚えたキングコング西野です。

ちなみに、インターンの一人(小田っち)は「エッフェル塔の個展の下見」と称して、今、パリでブラブラしています!畜生め!!

さて。

真面目にお仕事をしていると「可処分所得」という言葉をよく耳にします。

個人所得から、税金や社会保険料などを差し引いた残りの手取り収入(=自分の意思で自由に使えるお金)のことですね。

あらゆるお仕事は、お客さんの「可処分所得」の奪い合いをしているわけですが、 ある時、(たぶんIT業界の賢い人が)「いやいや、お客さんの『時間』さえ奪ってしまえば、そのまま『可処分所得』は奪えるんじゃね?」とか何とか言い出して、そこから「可処分時間」の奪い合いが始まりました。

そこから幾年月が経ち、ここ最近になって「いやいや、サービスを利用していない時もサービスのことを想ってもらえるように(恋愛みたいに)、お客さんの『精神』さえ奪ってしまえば、そのまま『可処分時間』は奪えるんじゃね?」という流れになりまして、「可処分精神」の奪い合いが始まりつつあるのが今です。

なんとなく、こんなイメージです↓

可処分所得 < 可処分時間 < 可処分精神

売れているビジネス書なんかを読むと、「ブランド(宗教)になれ!」という言葉が踊っていますが、翻訳すると「精神を奪え」ですね。

日本人はオウム真理教のイメージが強いので、『宗教』という言葉には強い拒絶反応を起こしますが、『GUCCI』も『ベンツ』も『Apple』も宗教です。

感情が先行して、ここの整理がつかない人は、これからの時代は、ちょっとヤバイと思うので、なんとか整理をつけてください(丸投げ!)。

まぁ、いずれにせよ仕事人は『可処分○○』の奪い合いを続けているわけですが、昨今、乱立するクラウドファンディングやpolcaをボケーと見ていると、“『可処分○○』を奪いすぎている人”が目立ちます。

サービス提供者が一番やってはいけないことは、お客さんの「応援疲れ」を引き起こしてしまうことです。

僕はYouTubeでホストの方のドキュメンタリーを観るのですが(あれ、オモロイ!)、売れないホストの方は総じて、お客さんの「応援疲れ」を引き起こしていて、一定期間で応援者が卒業してしまものですかは、常に新規顧客の獲得に奔走しています。

日々の活動が足し算になっていかないから、効率がメチャクチャ悪いんですね。

何十年も仕事を続けていくのなら、まず最初に考えなきゃいけないのは、自社の売り上げではなくて、自社を応援してくださっているお客さんの生活です。

(※以前、お話ししましたが、オンラインサロンの月額料金も、それで決めました)

んでもって、ここからは『西野亮廣エンタメ研究所』の話になりますが、ココを末長く盛り上げていこうと思うのなら、やはり、サロンメンバーの皆さんの「可処分所得」は勿論のこと、「可処分時間」を必要以上に奪ってはダメです。

そういったことも配慮して、最近、インターンの子達が『1週間の記事をまとめて読める記事』を週1で更新しえてくれるようになりましたが(最高!天才!)、もっともっともっともっと「お客さんの可処分時間を奪いすぎない」ということに寄り添うのであれば、タイムラインを遡って『1週間のまとめ記事』を探す時間もカットしてあげた方がいいので、1週間のまとめ記事は『毎週日曜の22時に更新』と、時間を分かりやすく指定してあげるといいかもしれません(*^^*)

そうすることで、日頃、時間に追われて、なかなか毎日記事を読めないメンバーは、「日曜日の22時にだけ顔を出せばいい」となるので、タイムロスが無くなって、嬉しいかも。

いずれにせよ、『1週間のまとめ記事』をスタートさせたインターンの子達の仕事には、配慮があって、優しさがあって、想像力があって、最高です。

優しい方が絶対に面白いので、是非、皆さんのお仕事の中でも「まだまだお客さんに優しくできるところ」を探してみてください(*^^*)

現場からは以上でーす。

【追伸】

9月22日の『おとぎ町の素敵な音楽会』では、ステージ上の演者が楽器を演奏して、お客さんに歌わせる「お前らが頑張れ」という糞カラオケバンドを結成するのですが、何を演奏しましょうかね?

西野亮廣エンタメ研究所の入会ページのリンクはこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました