定期的にエンタメの制作費を生む事業

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年9月13日

おはようございます。

昨夜、『ゴッドタン』の収録で、劇団ひとりサンの肛門とコミュニケーションをとったキングコング西野です。11月放送です。史上最悪回です。

さて。

海外に出れば出るほど、『世界一』の遠さを知ります。

世界には、文化の壁や差別が根強く存在して、声の小さい国にとってアンフェアなゲームが平気で拡がっています。

それでも『韓国』なんかは、自国のコンテンツを外に売り出す為に国が上手にお金をかけたりしていますが、それを羨んでも仕方がないし、「ウチもやりましょうよ」と日本政府を説得しにいっても、説得している間に寿命を迎えてしまいそうです。

日本を説得するのではなくて、日本に「西野に乗っかった方がオイシイかも」と思わせた方が手っ取り早そうです。

結論、「『世界はアンフェアだ』という環境を甘んじて受け入れて、自分達の腕力で可能性をこじ開けるしかない」という答えに行き着きます。

「世界を圧倒する作品を作るのに100億円が必要だったら、自力で100億円を用意する」という覚悟ですね。

このサロンのゴールは『エンタメで世界を獲る』ですので、今日は、あらためて「西野亮廣が、これをやっちゃったら、確実に世界は獲れないよね」ということを共有して、皆さんと一緒に考えを深めていきたいと思います。

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タレント業をしていたら世界は獲れない

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「これをやっちゃったら、確実に世界は獲れないよね」の代表格が、「西野亮廣が現場稼働をすることで、お金を稼ぐ」です。

いわゆるタレント業ですね。

僕の身体は一つしかありませんので、その身体を切り売りしてしまうと、稼働時間の限界(24時間×365日=年間8760時間)が確実に存在して、それに伴って発信量の天井が生まれてしまいます。

今、こうしている間にも、世界各地でディズニー映画が流れ、たくさんの人を感動させているわけで、僕が自分の身体を切り売りして現場に立てば立つほど、ディズニーとの差は ひらく一方です。

僕が現場に立つのは、僕らの活動の宣伝になる時か、ゴッドタンの時だけで、基本は、1次利用、2次利用される『種』を作ることに時間を割くべきだと考えています。

よく、「なぜ、西野さんはYouTubeをやらないのですか?」と訊かれるのですが、「YouTubeの毎日配信に時間を奪われていたら、確実に世界を獲れないから」です。

僕がタレントとしての稼働に慎重になっているのには、こういった背景があるわけですね。

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作品の売り上げで作品を作っていたら世界は獲れない

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以前もお伝えしましたが、「作品の売り上げが、次回作の制作費」というデザインで活動を回してしまうと、作品がヒットしなくなった時点で活動が止まってしまいますので、それを恐れて、“いかにもヒットしそうな作品”しか作ることができません。

そんなものを生み出す為に、この仕事を始めたわけではありませんし、作者の気持ちがノッていない作品が世界を獲れるわけがありませんので、「作品の売り上げで次回作を作る」は、やりません。

現在、『株式会社にしのあきひろ』では、様々な作品やイベントを発信していますが、「絵本の売り上げ」で新作絵本を作っているわけではなく、「個展の売り上げ」で新作個展を作っているわけではなく、これらは「オンラインサロンの売り上げ」で、作っています。

なので、極端な話、観客動員数が「1人」の『にしのあきひろ 光る絵本展in北極』を開催することだってできるわけですね。

とはいえ、オンラインサロンにしたって、僕が毎朝こうして記事を更新しているから(=僕のモノ作りの時間が少し削られているから)回っているわけで、『株式会社にしのあきひろ』が次に作らなきゃいけないのは、オンラインサロン以外の「定期的にエンタメの制作費を生む事業」だと思います。

たとえば、廃棄物(ゴミ)処理ビジネスを始めて、「自社が運営するゴミ処理場の売り上げで、新作映画を作る」みたいなことです。

『髪』や『爪』や『食』や『配送』や『検索』や『エロ』…といった、“人間が活動する以上無くなることがない分野”のいずれかを押さえた方がいいなぁと思っていて、その中でも僕らの活動と親和性が高いのは『ゴミ』かなぁと思っております。

先日、「ニウエのゴミ処理場のオジサンになる!」と叫んでおりましたが、その心は、ギャグ半分、ビジネス半分だったわけですね。

とにかく、作品の売り上げで作品を作っているうちは世界なんて獲れないので、エンタメで世界を獲るのであれば、潤沢な制作費を生む普遍的なビジネスを押さえなきゃいけないなぁと思っております。

「なんで西野は、ビジネスにも手を出すの? クリエイターなら、モノ作りに集中しろよ!」という御意見をときどき頂きますが、世界一のクリエイターになろうと思ったら、ここは押さえなきゃいけないわけですね。

こういったイチイチをサロンメンバーの皆さんと共有しながら、世界戦を進めていきたいと思います。

というわけで、どなたかゴミ処理場を僕にください。

現場からは以上でーす。

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