ネットショップのプラットフォーム

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年9月23日

おはようございます。

Twitterをプロポーズ&セクハラのツールとして活用しているキングコング西野です。

(※ようやくTwitterの正しい活用方法が見つかりました)

さて。

こんなハチャメチャな活動を容認してくれている吉本興業には何かしら御礼をしないと気が済まないのですが、たくさんテレビに出たいわけでもないので(僕個人がテレビの収益を吉本興業に入れることは無理なので)、何か別の形で還元しようと思ってクラウドファンディング『SILKHAT』を作り、毎日宣伝しています。

『SILKHAT』の手数料(カード決済の手数料を除いた分)が吉本興業に入り、さらには『SILKHAT』で吉本芸人が自身の力でチャンスを増やせるといいなぁと考えたわけですね。

とはいえ、『SILKHAT』だけだと御礼が足りないので、『えんとつ町のプペル』の二次利用(グッズとか)の収益の一部(9%)を吉本興業に入れようと思って、昨年10月からライセンス契約の交渉を続けてきたのですが、ウンともスンとも話が前に進まずに、交渉は決裂。

『えんとつ町のプペル』の二次利用の権利は、すべて(株)NISHINOで持つことになりました。

【関連記事】『キンコン西野が吉本興業の共同契約書にサインをしなかった理由』

西野亮廣『キンコン西野が吉本興業の「共同確認書」にサインをしなかったワケ』
はじめに。僕(キングコング西野亮廣)は、「VS吉本興業」側に立ってる芸人ではなく、むしろ、「吉本興業って、上手につき合えば、こんなに良い事務所はないと思うので…

ですが、このままだと、僕が吉本興業に借りを作りっぱなしで、それは気持ちが悪いので、「『えんとつ町のプペル』の売り上げの一部を会社に入れる」以外の形で、吉本興業の売り上げを伸ばす方法を考えてみることにしました。

(※結構、イイやつなのかもしれません)

パッの見るかぎり、今、吉本興業が取りこぼしているのは「よしもとグッズの交通整理ができていない」という部分だと思います。

詳しく説明しますね。

吉本興業の各劇場には『おみやげコーナー』があって、そこで、商品開発部の人達が開発した商品がズラリと並んでいるんですね。

『NONSTYLEのウチワ』とかです。

おみやげコーナーで売っている『NONSTYLEのウチワ』が取りこぼしている点は以下の4つです。

①ウチワが売れてもNONSTYLEに雀の涙程度の売り上げしか入らないので、NONSTYLEがウチワの宣伝をしない。

②NONSTYLEはSNSで影響力を持っているのに、NONSTYLEグッズが“オフライン”で売られている。

③NONSTYLEファンの需要は、商品開発部のオジサンよりも、NONSTYLEが一番よく分かっている。

④おみやげコーナーで売る以上、在庫リスクを抱えてしまうから、大量発注できずに、一個あたりの原価が上がってしまう。

この①②③④を丸ごと回収する方法は一つで、「吉本芸人のネットショップのプラットフォーム(吉本版のBASEみたいなやつ)を作る」です。

在庫のリスクは会社が持つのではなくて、芸人各自に持たせればよくて、芸人側の意見を言わせていただくと「自分で開発&発注した商品が売れ残っても、すべての責任は自分にあるので、まさか吉本興業に不満を持たない」です。

ちなみに僕の『BASE』で絵本やら何やらを売っているのですが、これまでの売り上げは、たぶ2億円ぐらいで、このうちの数%(手数料)が『BASE』に入っているのですが、それは吉本興業に入るようにした方が良くね?という話です。

6000人の芸人各自に商品開発&販売をさせて、その手数料をもらった方が、吉本興業に入るグッズの売り上げは上がるので、吉本興業が会社としてやった方がいいお仕事は「商品開発&販売ではなくて、芸人が自分のグッズを販売できるプラットフォームを作ること」だと思います。

「6000人の芸人がそれぞれファンを抱えている」という吉本興業の圧倒的なアドバンテージは絶対に使った方がいいので、さっそくマネージャーに提案してみました。

クラウドファンディングのプラットフォームの開発&宣伝のお手伝いに加えて、

ネットショップのプラットフォームの開発&宣伝のお手伝いができれば、一応、吉本興業には恩を返せるかなぁと思っています。

今日は吉本興業の売り上げを伸ばす方法を考えてみました。

現場からは以上でーす。

【追伸】

10月5日に熊本で呑み会をします。

この売り上げの一部は『BASE』に入ります。

勿体無いよね?

http://nishino.thebase.in/items/23387915

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