長く応援し続ける仕組み

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年10月7日

おはようございます。

欅坂46の『サイレントマジョリティー』に勇気を貰っているキングコング西野です。

さて。

今朝配信したVoicy「キンコン西野が時事ネタを取り扱わない理由」で、そこそこイイコトを話したので、まずは聴いてみてください。

(こちら↓)

(2019年10月7日放送)キンコン西野が「時事ネタ」を取り扱わない理由/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア
もっと詳しい話はコチラ↓

忙しい方もいらっしゃるかしれないので、要約すると、「資本主義社会なので、資本作りにスケジュールを割きます」という話です。

日本でそこそこ幸せに生きていこうと思ったら、べつにそこまでこだわらないのですが、せっかくだったらエンタメで世界を獲りたいので、世界を獲る方向で話を進めると、そんな結論になりました。

数日前の投稿(巨人の倒し方)でもお話しさせていただきましたが、戦というのは、戦が始まる前に勝敗は決していて、アメリカが作ったゲームに参加したらアメリカが勝ちます。

中国が素敵なのは、あのバケモノ級の『人口』という資本を武器に、相手のゲームに参加せずに、自分達が勝つゲームを作っちゃったところですね。

当然、僕らが世界を獲るには、僕らが勝つゲームを作らなきゃいけなくて、となってきた時に、「僕らの資本は何かしら?」と考えます。

日本は『石油』もありませんし、『人口』もイマイチです。

ただ先祖代々受け継がれてきた『小さなスペースを活かした工夫力』みたいなもの(盆栽とか、料理とか、体重別のスポーツとか)は、結構頑張れる気がしていて、『絵本』をベースに周辺のエンタメを組み立てていこうと思って、今に至り、実際、絵本だと結構勝てます。

ここは引き続き(今まで以上に)頑張るとして……今、毎日あれやこれやと活動し、様々なクリエイターさん達と出会い、議論していて思うのが、「僕の活動が僕の宣伝にしかなっていなくて、オリラジ中田君の活動がオリラジ中田君の宣伝にしかなっていない」ということ。

もう、悲しいぐらい“個人戦”なんですね。

会社だと『株』という仕組みがあって、たとえば僕が「株式会社アル」の株を持っていたら、「株式会社アル」が上手くいけばいくほど、僕が得をするから、僕は自分の活動に何とか「株式会社アル」を絡めて、応援するんですね。

当然、その僕が成功すればするほど、「株式会社アル」のプラスになります。

こういうとイヤらしいですが『応援することが自分の為になる』という部分が、長く応援し続ける仕組みとして最高ですね。

そんなことをボケーと考えていた時に、一緒に呑んでいた蜷川実花さんが「私、世界征服したいんだよねぇ~」とバカみたいなことを言っていたのので、僕が頑張れば頑張るほど蜷川実花さんが得をする仕組みが作れたらいいなぁと思い、「一緒に絵本を作らない? 絵を担当してよ」と声をかけてみました。

御存知のとおり僕らはこれからも絵本を売り続けていきますし、エンタメが不足している(とくに映画館が無い)地域に絵本の寄贈を数万冊規模で続けていくので、自分を売り込みつつ、蜷川実花さんの宣伝になったらラッキーです。

当然、蜷川実花さんが活躍すればするほど、その絵本の価値はあがり、僕の宣伝にもなるので、ウィンウィンちゃんです。

流行りのコラボ商品とチョットだけ違うのは、『絵本』という普遍的(毎年新規顧客が誕生する)なものに互いの広告を落とし込んでいる点で、クリエイター同士がヤンワリと株を持ち合っている状況が作れそうだなぁと思っています。

まぁ、あの手この手で確実に世界を獲りに行くことは間違いないのですが、一つだけ誤解していただきたくないことがあります。

こうして文章で書いてしまうとどうしても体温が伝わらずに、ビジネスライクな雰囲気が出てしまいますが、大前提として、

僕は蜷川実花が世界を獲れない世界なんて嘘だと思っていて、彼女の才能を心から信じているからこそのアクションということだけは、最後に皆様にお伝えしておきます。

絵本『夢幻鉄道』の初回打ち合わせは9日にあります。

現場からは以上でーす。

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