えんとつ町の珈琲屋(2019年11月10日)

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年11月10日
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株式会社NISHINOの新事業の件で、「面白いこと」に前のめりで取り組んでくださる弁理士さんを探すこととなり、昨夜、サロン内で弁理士さんを募集したところ、(弁理士さんですらサロン内で)一瞬で見つかって、サロン外に仕事を発注する理由がいよいよ無くなってきたことを感じているキングコング西野です。

本題に入る前に、僕のサロン運営のスタンスを今一度明確にしておきたいと思います。
僕のオンラインサロン運営の基本スタンスは「サロンメンバーを勝たせつつ、おこぼれで僕も勝って、世界を面白くする」です。
大切なのは「まずはサロンメンバーを勝たせること」です。

その為に…
①「よし。自分も頑張ろう!」と思えるような前向きな記事を必ず毎朝書く。
②サロンメンバー同士の横の繋がりを作って、サロンメンバーが挑戦しやすい環境(SILKHAT)などを作る。
③仕事の発注をサロンメンバーの会社に投げて、サロンメンバーの会社の売り上げをあげる。
④事情があって「行動することができないサロンメンバー」を見捨てない。
…といったようなことをしています。
んでもって、ときどき、サロンメンバーの会社と契約を結んだり、出資したりしています。
会社として出資することもあれば、僕個人で出資することもあります。

少なくとも僕個人の出資は「勉強代」だと捉えているので、お金だけ出して、口は出しません。
ただただ応援し、ただただ宣伝のお手伝いをさせてもらっています(※めっちゃイイ奴です)。
僕の銀行口座にお金を眠らせていても仕方がないので、それならばサロンメンバーの挑戦代に使って、その挑戦を見守り、横で勉強させてもらうことで、僕が今よりも面白くなった方が遥かに価値があるので、サロンメンバーの面白い挑戦には今後も積極的に出資していきたいと思います。

契約・業務提携ウンヌンカンヌンのお申し出に関しましては、株式会社NISHINO代表のヤン君か、田村Pまで宜しくお願い致します。
…すみません。前置きが長くなってしまいました。
さて。
『渋谷センター街のド真ん中に出すお店』の続報です。(※詳細は昨日の記事をご覧ください)
腹を割ってお話しすると、「①グッズショップ ②リピーターを生む」は、なかなか難易度の高い問題だと思っていて、実は昨日の段階では、ボンヤリとした方向性はまとまったものの、答えは見えていませんでした。

とはいえ、お店の泣いても笑っても来月。
もう時間がありません。
というわけで、昨夜、株式会社NISHINOで緊急会議『渋谷の店、マジでどうする?』がおこなわれました。
なかなか難しい案件だということが皆分かっていて、珍しく少し重い空気の中、会議がスタート。
そんな中、代表のヤン君が「そういえば、コーヒーを作られているサロンメンバーの方から、『プペルコーヒーを作りたい』という申し出があって、試しに飲ませてもらっんだけど、これがメチャクチャうまかった!!!」と突然話し始めます。

ヤン君は「超」が付くほどのコーヒー通で(※コーヒーを淹れる際の温度からこだわるタイプ!)、そんなヤン君が会議中に何度も何度も「ほんと、メチャクチャうまいんだってば!」と叫んでいます。
そこまで言われてしまうと、気になってしまいます。
ついには会議を中断し、そのサロンメンバーさんのコーヒー事業をいろいろ調べ始めるスタッフ一同。
すると、僕らが小学校建設を進めている「ラオス」でもコーヒーを作られていることが分かりました。

さらにはコーヒーの売り上げの一部で、そういった国の皆さんの支援にまわされているとか。
なんだか僕らと同じような活動をされています。
「渋谷の店、どうする?」という会議の途中ですので、当然のように「このサロンメンバーさんのコーヒーを提供するコーヒーショップにする?」という話は上がるわけですが……残念ながら、こちらのビルでは飲食の営業をすることができない「決まり」になっています。
一筋縄ではいきません。

コーヒーショップを諦めようとしたところ、ヤン君の口から「ビルの決まりで、コーヒーの『販売』はできないけど、『試飲』はできるらしいよ」という言葉が飛び出しました。
なるほど。「売らなかったらOK」とのこと。
ここから話は急展開。
「そうだ!スポンサーを募って、コーヒーを無料で提供しようよ!無料珈琲だ!」
と、またまた様子のおかしなことを言い出しました。

事前に「コーヒーを50杯御馳走できる権」を個人に販売しておいて、お店の看板には「今朝のコーヒーは○○さんからのプレゼントです」と出すという立て付け。
僕がVoicyでやっていることのコーヒーショップ版ですね。
https://voicy.jp/channel/941/60825
持ち帰る用の(店内で飲まない)コーヒーは「グッズ」として販売することは可能なので、無料でコーヒーを飲んで、美味しければ、持ち帰る用のコーヒーを買って帰ることかできます。
「渋谷センター街のど真ん中に、無料でコーヒーが飲めるグッズショップを作る!」というのが、今回の結論です。

そうすることで、サロンメンバーの事業を応援することができますし、サロンメンバーの交流の機会を作ることができますし、渋谷を歩く皆さんも幸せにすることができますし、何より、「ビルに足を運んでもらいたい」というクライアントさんの願いを叶えることができそうです。
あくまで、「グッズのコーヒーの試飲ができる」という立て付けなのですが、とはいえ、スーパーの試食コーナーみたいにするつもりなどなく、美術の世界観は『えんとつ町の珈琲屋』にします。
これから申請やら何やらの作業がありますが、「飲食の営業はできない」という枷のおかげで、なかなか面白そうな答えが出てきました。

「ところで、株式会社NISHINOのメリットは何だっけ?」という声が一瞬あがりましたが、一番のメリットは「面白いことをしている」です。
このブランドは、金銭的なメリットよりも、遥かに大きな価値があると見ています。
現場からは以上でーす。

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