『プペルバス』の運営(2019年11月16日)

この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2019年11月16日
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おはようございます。
絵本1冊作るのに2000万円ぐらいかかるのですが、そのお金は会社の経費ではなく、僕が自腹で出していて、よくよく考えたらめちゃめちゃブラック企業だということが分かったので、近々、株式会社NISHINOを訴えて、最弱の弁護士をつけて、負けてやろうと思っているキングコング西野です。
裁判所から走って出てきて、『敗訴!』という紙を勢いよく出してやります。

さて。
今日は『プペルバス』の運営について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
(※今日は「想い」を語ることがメインで、結論を出すのは、次になりそうです。そのことを踏まえた上で、お付き合いください)
すでに御存知のとおり、『光る絵本展』と呼ばれる個展を国内外でずーっとやっております。
ウン百万人を動員しているキラーコンテンツです。
たくさんの人にお越しいただいて、本当にありがたい限りですが、事情があって会場に足を運べない子達もいます。

パニック症の子や、免疫が酷く落ちている子達です。
彼らは、人がたくさんいる場所には足を運ぶことができません。
そんな彼らに向けて、1日限定の(一般公開しない)『光る絵本展』を病院でコッソリと開催したりしているのですが…非常に情けない話、費用的にも、時間的にも、あまり頻繁に開催することができていないのが現状です。

障害を抱えているからといって特別扱いするつもりはありませんが、しかし、チャンスは公正にあるべきだと考えています。
【Voicy】
結果は「平等」に、チャンスは「公正」に。
https://voicy.jp/channel/941/61454
僕は、彼らに届けることができないエンターテイメントなんぞに価値を見いだすことなどできません。
「なんとかしなくちゃなぁ…」と思っていた矢先、『プペルバス』の企画が立ち上がりました。
『えんとつ町のプペル』の光る絵(41枚)を積んだ『走る絵本展』です。
サロンメンバーの山口さんが立ち上げてくださいました。
個展会場に足を運べない子達めがけて、個展会場が足を運びます。
病気の子は勿論、被災地の子達のもとにも。
このエンターテイメントの灯は消してはいけないと思い、先日、山口さんとお話しさせていただきました。

山口さんは「『一般開催』と『病院開催』を分けて、『病院開催』は無償でやりたい」と考えておられたのですが、「大切なのは灯を消さないことで、プペルバスが5年後も10年後も走っていることで救われる人がたくさんいます。その為には、運転資金や、スタッフさんの生活費の確保が必要で、病院からの依頼が続いて、それら全てを無償にしてしまうと、必ず終わりがきます。良いことをして、稼ぐことを恐れないでください」と、お伝えしました。

「病院や被災地から開催資金(ガソリン代、人件費…等)を受け取れない」というのであれば、病院での開催が決まった都度、クラウドファンディングを立ち上げて、皆で、100円ずつ、300円ずつ、課金して、皆で病院に個展をプレゼントできるように設計すればいいと思います。
(※個展をプレゼントする文化が根付くといいよね)

「クラウドファンディング」というのは花火で、何度も打つと飽きられてしまいますが、一度の開催で必要な金額は『15万円』程度。
その病院や、その地域に思い入れがある人は一定数いると思うので、「○○病院の子供達に光る絵本展を届けたい」「台風の被害を受けた千葉県○○市の子供たちに光る絵本展を届けたい」という「目標金額15万円のクラウドファンディング」を都度都度立ち上げるのは、事業の宣伝も兼ねていて、悪くない手だと思っています。

そして、もう一つ。
プペルバスは「西野亮廣」や「株式会社NISHINO」の広告力を最大限に利用した方がいいと思っていて、「個展を一回開催することに絵本を○○冊買い取り」というように設計すれば、絵本が売れたら嬉しい「西野亮廣」や「株式会社NISHINO」は率先して宣伝することでしょう。
一度の個展開催費用が15万円だとして、前後に「移動日」が入ってくることを考えたら(※しかもスケジュールが綺麗に埋まることはない)、年間の売り上げは、それほど見込めなくて、普通にいけば「赤字」です。
ただ、ここには「個展稼働していない日のプペルバスのマネタイズ」などが組み込まれていないので、そこを徹底的に設計すれば、じゅうぶん回していけるコンテンツだと思います。
いずれにせよ、誰もやったことがない『走る絵本展』は走り出してみてからしか見えてこないことだらけだと思うので、まずは当面の活動資金の確保が必要だと思います。
山口さんは現在、『プペルバス』のクラウドファンディングに挑戦中です。
ご支援orシェアを宜しくお願いします。
(※こちら↓)
https://silkhat.yoshimoto.co.jp/projects/925
『プペルバス』は、なんとしてでも勝たせたいエンターテイメントです。
マネタイズの方法などのアイデアがあれば、聞かせてください。
現場からは以上でーす。

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