環境の変化を祝え

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この記事は1年前の西野亮廣エンタメ研究所の記事です。

2020年11月8日
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おはようございます。
毎度、「映画が終わったら、次は何をするの?」という質問に対して、食い気味で「バンドマン!」と返しているキングコング西野です。
#大切な仕事は後輩に任せて
#僕は着ぐるみの愉快なバンドをやる
#実花さんにMVをお願いする
さて。
今日は『僕は、もう次の打ち手を確立したぞ』というテーマでお届けしたいと思います。
記事の内容というよりも、姿勢を転用していただけると嬉しいです。
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▼ 慌てない、怯まない、言い訳しない
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昨日の記事で、「クラウドファンディングで売った分のムビチケ前売券は『チケット協賛』扱いになって、ムビチケの売上記録にカウントされなくなったので、次の手を打ちます」と御報告したところ、多くのサロンメンバーに驚かれました。
まぁ、たしかに、「記録更新を狙ったクラファンでのムビチケ販売」はずっと続けてきた活動ですし、ナンジャカンジャで18万枚以上のチケットが、ムビチケの販売枚数としてカウントされないというのは、なかなかハードなお知らせです(笑)
ただ、記録として残らないだけで、映画『えんとつ町のプペル』前売券が、それだけの人数に届いているという事実が変わるわけではありませんし、僕自身、コロナ禍における今回の挑戦に関しては「①誰よりも努力をする」ということと、「②どんな問題が起きても秒速で対応する」ということを事前に決めていたので、屁でもありません。
もともと「ディズニーを超える」という挑戦です。
叶わない言い訳など挙げれば限がありません。
「仕方ないよね」と慰められる未来なんぞ、寝ていても作れます。
ほぼ100%不可能と思われているものに挑み、案の定、不可能だったところで、誰からも咎められません。
言い訳が正当化できてしまう挑戦を選んだのです。
このことは、これまでずっと「自分だけの問題(西野特有の問題)」として捉えていたのですが、コロナが世界のルールを一変させました。
100年に一度のウイルスに襲われ、日々、ルール変更が起きています。
北海道では、再びコロナの感染者が増えはじめ、昨日、警戒ステージが引き上げられました。
コロナ時代に入り、経営者、個人事業主、グループ長、クリエイター、夫&主婦……といった各地の『リーダー』は、「いくらでも言い訳を正当化できる状況」になりました。
「コロナだから仕方ないよね」といった。
しかしながら、チームの行き先を指し示し、メンバーの未来を守り抜くのがリーダーの仕事です。
突然の嵐に見舞われて、船が傾いた時の船長の言葉に「仕方ないよね」という選択肢はありません。
すべての理不尽を受け入れて、乗員乗客全員を守り抜くのが船長の仕事です。
おそらく、今この瞬間に覚悟を決めた方がいいと思います。
コロナが落ち着いたとて、時代の変化は止まりません。
これまで以上のスピードで、ルール変更がおこなわれ、これまで以上に「仕方ないよね」が言いやすくなることは明らかです。
ただ、それはリーダーが口にしていい言葉ではありません。
ときどき僕は、このオンラインサロンの役割を考えるのですが、その中の一つとして、
「…あなたの気持ちはよく分かるけど、だけど、リーダーの在り方は、こうだぞ!」
という姿勢を実際に見せることがあると思っています。
もしかすると、昨日の記事(判断)が、それだったのかもしれません。
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▼ 環境の変化を祝え
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発明の種は「不便」であり、才能の種は「環境」です。
暗いおかげで「電気」という発明が生まれ、
必要に迫られて「二足歩行」という才能が生まれました。
自分が満足いっている心地の良い環境からは、何も生まれません。
己が成長を望むのならば、半ば強制的に、勝手が分からない辺境の地に放り込まれることを祝うべきで、昨日もお伝えしましたが、コロナによって「キンコン西野が映画『えんとつ町のプペル』のストーリーを全国の映画館で喋る会」が寸前で白紙になったことによって、クラファン&ムビチケ販売が加速しました。
コロナがなければ、ムビチケ前売券は、今よりも売れていなかったのです。
今回、「クラファンで売れたムビチケの前売券は『チケット協賛』扱いとなり、ムビチケ前売券の売り上げ枚数としてカウントされない」という通告を受けて、すぐに、「ならば、カウントされるように、ムビチケ前売券の購入画面を参加チケットとしたイベントを開催する」と舵を切り、昨日と今日、『ジョギング大会』を開催しました。
#箕輪さん御家族も参加してくださった
サロンメンバーさんと汗を流すのはとても気持ちが良かったので、これは、全国でやります。
明後日、大阪なので、大阪でもやります。
『ムビチケの購入確認画面』をイベント参加券とする“オフラインイベント”は、このまま横展開できそうなので、今度は“オンラインイベント”の可能性を探ります。
ここが実現すると、可能性がグッと広がるので。
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▼ というわけで…
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というわけで、テストとして手始めに、『西野亮廣オンライン音楽会in自宅』を開催します。
バンドマンを目指す西野が、家で一人で、映画の音楽製作の裏側などをダラダラと喋りながら、音楽を奏でるオンラインイベントです。
絵本の主題歌をベースに弾き語ります。
【参加方法】は以下のとおり。
①11月8日~15日までの間に映画『えんとつ町のプペル』のムビチケ(https://mvtk.jp/Film/070395)を購入する。
※ムビチケは「一般(1500円)」でも「子供(800円)」でも、どちらでもOK!
②11月8日~15日までの間に購入したことが分かるように購入確認画面をスクショして、その画像(購入番号を隠した画像)を、この記事のコメント欄に送る。
(Instagram会員はDMを送る)
③11月15日(夜8時)にライブ配信がおこなわれる非公開のFacebookグループに、参加申請を送る。
非公開グループのリンクはコチラ→https://www.facebook.com/groups/1064098217382608/?ref=share
……この①②③の手順を必ずおこなってください。
「忘れてました…なんとかなりませんか?」の対応はできませんので、あらかじめ御了承ください。
そして、もう一つお願いがあります。
こちらの非公開グループへの「参加申請」は、基本、誰でも(チケットを購入していない人でも)できてしまいます。
ただ、参加申請してくださった方の中かは、「ムビチケ購入者以外」をまびく作業には、それなりのコストがかかってしまうので、くれぐれも「11月8日~15日の間にムビチケを購入してくださった人」以外の人は、参加申請を出さないでください。
#ここ本当にお願いします
下心を隠したって仕方がないので、白状します。
この仕掛けには狙いがあります。
この形(ムビチケ購入を対象にオンライン配信)が成立すれば、おそらく、田村Pあたりが、「私もやる!」と続いてくれるハズです(笑)
#やれよ
要するに、「こうすれば応援できるよ」という応援の仕方を一度やってみせたら、後に続く人が生まれやすくなる……ということですね。
こんなことも、「クラファンで売れたムビチケの前売券は『チケット協賛』扱いとなり、ムビチケ前売券の売り上げ枚数としてカウントされない」という突然のルール変更がなければ、生まれなかった。
環境の変化、突然のルール変更、望むところです。
リーダーの姿勢をお見せします。
いい感じにパクってください。
ちなみに、歌は音痴なので期待しないでください。
これからバンドマンになる男の成長に賭けつつ、酒を呑んで聴力をバカにした状態で見守ってください。
ライブ配信は11月15日ですが、一週間ほどアーカイブを残します。
現場からは以上でーす。
(※購入確認画面のスクショ、忘れないでね。購入番号&QRコードは隠してください)
【追伸】
サロン記事の感想を呟かれる際は、文章の最後に『salon.jp/nishino』を付けて《本垢》で呟いていただけると、西野がネコのようになつく場合があります。

西野亮廣エンタメ研究所の入会ページのリンクはこちら→https://salon.jp/1hc1srjr-johu-o7eg-33xn-r8u88p2slizf

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