西野亮廣がえんとつ町のブランドづくりを!

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年3月14日

おはようございます。

シンプルに『ニシノクラウン』が欲しくなってきているキングコング西野こと「自分が大好き」です。

さて。

少し汚い言葉使いになってしまいますが(ごめんなさい)、常日頃、「自分の取り分」のことだけを考えて行動される人を見て「本当にバカだなぁ」と感じています。

そういう人達は日夜、『寝首を掻かれてしまう可能性を上げる作業』と『協力者(共犯者)を減らして長期的な売り上げを減らす作業』をしているわけですが、なぜ、そんな自殺行為をするのかが僕にはサッパリ理解できません。

その人達がバカなのか、理解できない僕がバカなのか。どちらかでしょう。

その点、誰が発明したのか知りませんが、『株』というのは本当によくできたシステムで、「ボクのことを勝たせてくれる人には元気でいてもらわないとボクが困るので、『ボクのことを勝たせてれる人』を勝たせようと努力する」という好循環です。

僕は吉本興業と『えんとつ町のプペル』のグッズの売り上げの契約を結んでいます。

『えんとつ町のプペル』の権利は僕が持っているので、本当であれば吉本興業にパーセンテージ(売り上げ)を入れなくてもいいのですが、売り上げを吉本興業に入れるように働きかけました。

相手を勝たせた方が、自分を勝たせてもらえるからです。

(※吉本興業からの返事が地獄的に遅くて、3回ほどブチギレましたが…)

結論、

「自分を勝たせてくれる人」を増やしたらいいわけですから、一人でも多くの人を勝たせた方が勝ちです。

僕の場合だと「西野に倒れられたら、ウチが困る」という状況を作った方がイイわけですね。

こうやって書くと、「そりゃそうだよね」となりそうなものですが、どっこい、人はなかなか理屈では動かなくて、ほとんどの人が“目先の売り上げ”に走ります。

とても勿体ないと思います。

主婦の方や、中学生が、勝手にグッズを作ったり、勝手に子供ミュージカルをやってくれた方がいいので、『えんとつ町のプペル』の著作権は曖昧にしていますが(その程度なら、いちいち口を挟みません)、長期的なプロジェクトとしてガッツリやられるのであれば、最近は、キチンとライセンス契約を結ぶようにしています。

ライセンス契約を結んで、僕のところに売り上げが入った方が(ちなみに僕の財布には1円も入れず、全額エンタメに投資します)、僕にとって、そのプロジェクトは「自分事」となり、僕がそのプロジェクトを本気で応援(集客や告知の手伝いを)するからです。

自分で言うのも恥ずかしいですが、『キングコング西野』の“応援”は結構な追い風だと思っています。聞くところによると、国内屈指のインフルエンサーらしいです。

こんなヤツ(西野)とは、とっとと契約してしまって、とっととパーセンテージを与えた方が、

まるで広告効果のない広告媒体に広告費を出すより何百倍もイイに決まっているのですが、僕の口から「絶対にキングコング西野を使った方がよくね?」と言っちゃうと、なんだかキングコング西野を売り込んでいるような響きになってしまって……もどかしいところです。

でも、本音は「絶対にキングコング西野を使った方がよくね?」と思っています。

『えんとつ町のプペル』の世界観と、キングコング西野の影響力を、まとめて貰えるんだもの。

僕だったら、ソッコーでキングコング西野と契約します。

(うーん、どうしても、自惚れているように聞こえるなぁ。ごめんなさい)

『えんとつ町』というブランド空間

「ライセンス契約」と聞くと、ミッキーマウスやキティーちゃんといった『キャラクター』のイメージがありますが、SNSで自分が主人公になれてしまう(皆が主役になりたがる)現代との相性はあまりよくありません。

そこに『キャラクター』が存在してしまうと、自分が主役になれなくて(キャラクターを見守る側になってしまって)、参加度が下がってしまうので、

今の時代に力を入れなきゃいけないのは『キャラクター』ではなく、『キャラクター性のある町間』だと僕は考えています。

最近、「会社会議に西野が参加する」という仕事をしているのですが(社員さんと一緒になって悩むの楽しい!)、昨日、とある『お店』の会議に参加しまして……まぁ簡単にいうと「集客」に関する相談を受けたんですね。

お店ですから、すでに売る商品は決まっているわけで、この段階から僕が何らかの形で「集客」の後押しができるとするのであれば、『空間』しかありません。

すでにファンがついている『空間』を提供(契約)することで、お店の後押しをできるなぁと。

その『空間』というのは、お察しのとおり、『えんとつ町』です。

どこも集客で困っているので、ここから先、『キャラクター性のある町=ブランド空間』の需要は増えてくると思います。

それだけに僕らは『えんとつ町』というブランドを大切に守っていかなければなりません。

キティーちゃんが煙草を吸わないように、『えんとつ町』の空間デザインにもキチンとルールを設けて、ブランド価値(信用)を上げて、「えんとつ町だと思って来たのに、ガッカリ…」という事例を生まないことが大切です。

えんとつ町という『空間』で、声の小さい人を助ける為には、とてもとても大切な作業だなぁと思いました。

一朝一夕では完成しない「ブランド作り」

協力していただけると嬉しいです(*^^*)

現場からは以上でーす。

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