西野亮廣がラオスに小学校建設の裏側を

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年5月8日

おはようございます。

「写真撮らせてもらってもいいですか?」と確認を取ってからカメラアプリを立ち上げる“時間泥棒”に苛立ちを覚え、ようやく撮影できると思ったら「タイマーモード(シャッターがおりるまでにカウントダウンがある)」にしている“時間大泥棒”に殺意を覚えているキングコング西野です。

さて。

今日はここ最近の記事の「まとめ」のような内容をお届けしたいと思います。

『読み物』から『贈り物』へ

前々からオンラインサロン内ではお話ししていましたが、今朝のブログで『チックタック~約束の時計台~』の印税でラオスに小学校を建設することを公表しました。

国連から後開発途上国(メッチャ貧しいからメッチャ頑張らなきゃいけない国)に指定されているラオスは、国の監視の目も厳しく(軍事政権だったのもあるのかな)、個人が「ラオスに学校を建てた~い」と言って簡単に建てるようなことはできません。

もちろん、村に建てるわけですから、村長や、村の皆さんの許諾も必要です。

そこで、日頃お世話になっている藤原和博先生に、認定NPO法人『AEFA(アジア教育友好協会)』を繋いでいただき、そのラインから小学校建設の話を進めさせていただきました。

難しいことを言っちゃってますが、要するに「キチンと筋を通してるから安心してね」ということです。

僕がやりたいことは、「キンコン西野の絵本の売り上げは、貧困国に小学校が建てたり、なんか良いコトに使われる」というイメージを持ってもらうことで、キンコン西野の絵本の意味を『読み物』から『贈り物(支援品)』に変更することです。

水商売のシャンパンのノリですね。

シャンパンは、もちろん「飲み物」として飲みますが、シャンパンを買うことで、応援しているホストやキャバクラ嬢の「支援」になっています。

あれを『絵本』でやっちゃいます。

僕の絵本を使った支援の方法は大きく二つ。

①絵本の印税が素敵なことに使われるので、絵本を買うことが誰か(今回であればラオスの子供達)の支援になる。

②現地(孤児院やスラム街)に直接絵本を贈る。

基本的は、この二つですね。

絵本を10年後も20年後もコンスタントに売る為には、絵本を『贈り物(支援品)』が重要で、僕はとっとと支援のインフラを整えなくっちゃ。

物が溢れた時代の欲求は、「物欲」よりも「支援欲」の方が強くなると西野は見ています。

とりいそぎ、全国に点在するスナック『Candy』から始めます。

先日、御徒町のスナック『Candy』で呑んでいた時に、店主から売り上げの相談をされたので、(岡山の『Candy』の店主にも同じことを言いましたが)「地元の施設の子供達に絵本を寄贈する段取りを組んでくれるのであれば、『絵本代+絵本寄贈の委託料』をお店に振り込むよ。店の副収入になっていいじゃん。オンラインで買えるようにして」と伝えておきました。

すると、さっそくサイトが立ち上がっていたので、さっそく支援させていただきました。

商品が見つかりませんでした

「1万円コース」と「5万円コース」があるそうです。

これら「ビジネス書」ではなく、「絵本」だからできることで、「絵本」の中でも「メガヒット絵本」だから、迷惑品になる可能性をグッと下げることができるわけで、『えんとつ町のプペル』という絵本を作っておいて本当に良かったッス。

ちなみに『えんとつ町のプペル』は昨日、重版がかかり(37刷)、発行部数40万部を突破しました。

こんな感じで、絵本の支援網を世界中に張り巡らしていきたいです。

現場からは以上でーす。

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