西野亮廣が『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』ボランティアスタッフとの裏側

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年5月12日

今日は『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』の最終日です。

技術スタッフさんには後ほど個人的に御礼をお伝えするとして、今日は、個展の運営ボランティアとして、2週間頑張ってくださったオンラインサロンメンバーの皆さんに御礼を言いたいと思います。

雨の日も、風の日も、お客さんがたくさん来すぎてしまって会場がパンクした日も、決して笑顔を絶やさず最後の最後まで接客にあたってくださって本当にありがとうございました。本当に。

Twitterのタイムラインには、スタッフの皆様の評判がたくさん上がっていて、その全てが、丁寧に丁寧にお客さんと向き合ってくださったスタッフの皆様への感謝の言葉でした。

僕も時間が許すかぎり会場に足を運びましたが、皆さんがチームとして日に日に強くなっていることを感じ、自分は何もしていないのに、なんだか勝手に誇らしい気持ちになりました。

今回、ボランティアスタッフの皆さんとの向き合い方の中で、一つだけ決めていたことがあります。

それは「皆さんの待機場所となっている事務所には、(必要以上に)行かない」ということです。

僕が行ってしまうと、やたらと気を使わせてしまいますし、ボランティアスタッフの皆さんの指揮は田村Pに全て任せていたので、田村Pをリーダーとした『チーム田村』としてまとまった方がいいと判断したからです。

それによるメリットもデメリットも、いろいろ考えた上で判断したつもりですが、もし、僕の判断が間違っていたら、ごめんなさい。

「今回の個展での僕の役目は何かなぁ?」と僕なりに考えた結果、『ボランティアで働いて良かったと思ってもらえるような圧倒的な世界観作り』と『資金調達』だと判断しました。

皆さんのゴールデンウィークを丸ごと奪ってしまうわけですから、一生の思い出になるような圧倒的な世界を作ることに終始しました。

空間演出の只石さんや、照明の矢野さんや、音楽のヤナエルさんや渡邊さんが出してくださった設計図を、それぞれ一回以上はひっくり返しました。(クソ素人が本当にごめんなさい!)

たとえば、今回は僕のワガママで、個展開催直前になって、『えんとつ町のプペル』の光る絵画を展示することになりました。

『チックタック×満願寺』のコンセプトからは大きく外れていて、「詰め込めばイイ」の幕の内弁当的な演出で、それをプロが嫌うことも重々承知ですが、それでも入れてもらいました。

「あの場面(個展会場のちょうど中盤あたり)では、コンセプト弁当よりも、幕の内弁当の方が、お客さんの満足度が勝る」と判断したからです。

両方のパターンを試したわけではないので、今回の僕の判断が正しかったのかどうかは分かりませんが、とにもかくにも徹底して「お客さん目線」で設計図を描いたつもりです。

お客さんの笑顔や感動している姿が、ボランティアスタッフの皆様の報酬になると思ったからです。

そして、もう一つは『資金調達』ですね。

もともとの見積りでは1300万円ぐらいで作れるハズでしたが、こだわればこだわる程、予算がかさみ4000万円近くかかってしまうことが分かりました。

表では「ひっくり返った。死んだ!」と言っていますが、田村Pから「このままだと、個展の制作費が4000万円になるかも…」と知らされた時には、1ミリの迷いもありませんでした。

すぐに、「クラウドファンディングを使って、光る絵を売って、講演会の権利を売って、4000万円を集めよう」と思いました。

僕が講演会で全国をまわるだけで『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』がフルスイングで開催できるのなら、安いもんです。

報告のつもりでも、こんなことを言ってしまうと、少し押しつけがましくなってしまいますが、これは僕の役割なので、御礼は本当に要りません。

僕の役割は「フルスイングできる環境は作ったので、そのかわり特大のホームランを打ってね」とスタッフの皆様にプレッシャーを与えることです(*^^*)

本当は、こういう話を個展の初日にでもすれば良かったのかもしれませんが、こんな文章を書いた後に皆さんに会うのが恥ずかしくて、今日になりました。

最終日だと皆さんと会わずに済むので。

今日は、これから福岡で講演会をしてきます。

お得意の資金調達です(*^^*)

皆さんがいなければ今回の個展はありませんでした。

このサロンを通じて皆さんと出会えて良かったです。

また一緒に面白いことをしましょう。

そして、

個展会場にお客さんとして足を運んでくださったサロンメンバーの皆さん、

個展の感想を呟いて拡散してくださったサロンメンバーの皆さん、

生あたたかい目で見守ってくださったサロンメンバーの皆さんに、感謝します。

そして、田村さん。

田村さんがいてくれて本当に良かったです。

また、ゆっくり呑みましょう。

『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』の最終日の会場には行けませんが、少々のトラブルぐらい簡単に乗り気ってくれることをもう知っているので、あとは、皆さんにお任せします。

僕は、また面白い新ネタを拾ってきます。

この2週間、本当にお疲れ様でした。

そして、本当にありがとうございました。

大好きです。

『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』最終日、宜しくお願い致します。

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