西野亮廣がパリのエッフェル塔のジャックの仕方

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年5月17日

おはようございます。

二人っきりの時に「屁」をこいた時に、人は、どんな反応をするのかを知りたくて、誰かと二人っきりになったら積極的に「屁」をこきにいっているキングコング西野です。

さて。

世界最大のチョコレートの祭典「サロン・デュ・ショコラパリ」に出品し、最も権威のあるコンクール「C.C.C.(クラブ・デ・クロークール・ドゥ・ショコラ)」で8年連続最高位を獲得している小山進さんと、先日、久しぶりに(かなり遅い時間まで)呑んで、「僕らはプロなんだから、クオリティーが世界レベルなんてのは当たり前の話で、その上で、どう応援してもらえるか?」という話で盛り上がりました。

(※ちなみに、小山さんのお店『エスコヤマ』は、『えんとつ町のプペル美術館』から車で30分なので「シャトルバスを出そうよー」という話になっています。)

プロのクオリティーが世界レベルであるのは当たり前の話ですが、今、たとえば写真の技術一つとっても「お客さんのプロ化」が進んでいて、お金をもらって活動している「プロ」と、趣味で活動している「お客さん」のクオリティーの差がどんどん無くなってきました。

「プロ=特別な技術を持った人」という、これまでのプロの定義がブッ壊れて、「『クオリティー』の価値(特別感)が下がっている」という話っす。

こうなってくると、「現代における『プロ』とは何ぞや?」という問題に行き着いて、僕は「プロとは『応援してもらえる人』」と結論しました。

入退会者の数が「数字」で出されてしまうオンラインサロンを運営していると、何をすれば応援してもらえて、何をすれば応援してもらえないか、が残酷なほど見えてきます。

そこが見えた上で、「このアクションは応援してもらえないけど、やりたい」という決断をくだす時もありますが(オナニーをする時は「オナニーです」と事前に言いますね)、基本は、応援してもらえるように自分の活動を設計します。

包み隠さず話すと、リアルな話、サロンメンバーが増えた方が、サロンメンバーに提供できるエンタメの規模が大きくなるからです。

ここは責任を持ってやります(*^^*)

無茶振りの重要性

この辺の話は、来週発売の新刊『新・魔法のコンパス』に詳しく書きましたが(文庫本ですが、全部書き直しました)、現代は「応援してもらう力」を身につけることがとても重要で、その為には、自分が主人公の漫画の読者の胸を踊らせ続けなければなりません。

ようやくラディッツを倒したと思ったら、ベジータが現れて、

死にかけながらベジータを倒したと思ったら、あのベジータが震えるほどの「フリーザ」に立ち向かわなければならない……

という物語(※ドラゴンボール世代じゃない人、ごめんなさい)を自分の人生で描いていかなければならない、という話です。

ベジータを倒した後に、ピッコロ大魔王と戦って、そこでピッコロ大魔王に勝とうが『ドラゴンボール』の読者(応援する人)が減ってしまうことは想像に難くないと思います。

基本的にはこれとまったく同じで、【応援してもらう人】は、「ベジータ→ピッコロ大魔王」を絶対にやっちゃダメで、つまるところ、「自分ができることをやると売り上げが下がる」という意識を持って、常に『無茶振り』に応え続けなければなりません。

この理屈でいうと、まるでステータスのように語られがちな「レギュラー仕事をたくさん抱える」というのは悪手ですね。

昨夜、発表しましたが、今年の10月末にエッフェル塔をジャックするのですが、Yahoo!知恵袋で調べても「エッフェル塔をジャックする方法」というのが出てこなかったので、僕らが挑むに値するプロジェクトだと思います。

今回は西野が無茶振りし続ける理由を共有し、西野の無茶振りを正当化する為に、このような記事を書かせていただきました。

というわけで、引き続き宜しくお願い致します。

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現場からは以上でーす。

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