えんとつ町のプペル美術館の回遊ルート

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年6月10日
おはようございます。

今夜、梶原くんが家に遊びに来るらしいので、朝から家を片付けている健気なキングコング西野です。このことはナイショですよ。

さて。

今日は『えんとつ町のプペル美術館』関連のお話です。

今年5月、兵庫県川西市の山奥のお寺に3万人以上を動員した『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』は、言ってしまえば『えんとつ町のプペル美術館』建設を地元の方に応援してもらう為の布石であり、地元の皆様に「兵庫県の田舎町でも頑張ったらいけるかも」と思ってもらう為の後押しであり、おかげ様で、今、『チーム川西』が一丸となっております。

あらめて思うのは、『希望』の大切さで、「希望を持った瞬間(可能性が見えた瞬間)に、人はとても強くなる」ということ。

『~光る満願寺展』は、川西の皆様に希望を持ってもらうのに十分すぎる役割を果たしてくれました。

そんな川西に、今年の夏、新しい施設が誕生します。

『えんとつ町のプペル美術館』から徒歩5分のスーパー銭湯『湯櫻(ゆざくら)』です。

最近、このサロンに入られた方に向けて、あらためて説明させていただきますと、遠方から足を運んでもらうには、お客さんの一日のスケジュールをデザインする必要があって、せいぜい2時間ほどで見終わってしまう『えんとつ町のプペル美術館』だけでは、北海道や沖縄から足を運んでもらうことは難しいです。

京都に『金閣寺』しかなくて、それ以外、すべて無味無臭のビルであったら、誰も京都に行かねぇという話です。

「あそこに行って、次はあそこ◯◯を食べて、その後は…」と一日のスケジュールを組める地域が観光地になるわけですね。

なので、ボクらは『えんとつ町のプペル美術館』だけを作ってちゃダメで、『えんとつ町のプペル美術館』も含めた回遊ルートをデザインする必要があります。

そのうちの一つがスーパー銭湯の『湯櫻(ゆざくら)』ですね。

実は前々から話を進めていて、『満願寺』の御住職や『湯櫻』のオーナーさんと会食を重ね、なんと生意気にも「とにかく単体で動いちゃダメっす。回遊ルートを作らなきゃダメっす」という話をさせていただきました。

大先輩の時間をいただいて、提案した以上はコチラから先にリソース(資源)を差し出すのが礼儀だと思ったので、絵本『チックタック~約束の時計台~』の中に満願寺の山門のシーンを入れて、満願寺を観光スポットにして、んでもって、先日の個展で展示した『チックタック~約束の時計台~』の光る絵(41枚)を『湯櫻』の一階エントランスロビーに提供させていただくことにしました。

プレゼントしようと思ったのですが高額の作品は『贈与』になるらしいので、厳密には、僕の持ち物ということになっています。

『湯櫻』の一階エントランスロビーを借りて、僕の個展をやらせてもらっている状態ですね。

こうすることで、『えんとつ町のプペル美術館』に来られたお客様が「歩いて5分のところに、『チックタック』の絵があるらしいわよ」と帰りに『湯櫻』に寄ってくださいます。

美術館の分室的な扱いですね。

んでもって僕の絵を展示するからには、キチンと世界観を作っておきたいので、話し合いの末、個展『チックタック~光る絵本と光る満願寺展~』で流れていたオリジナル楽曲を『湯櫻』のBGMとして流すことが決まりました。

「スーパー銭湯に、あの音楽が合うの?」と思われるかもしれませんが、当然、無理矢理押し込んだわけではなく「『湯櫻』の内装と合う!」という判断の上です。

こんな感じで「絵本で町起こし」を本気で実現してみせます。

興味があったら力を貸してください。

ちなみに、まもなく『湯櫻』のクラウドファンディングが立ち上がるらしく、ボクも『湯櫻』の応援したいので、友情出演として「オープン前の『湯櫻』を貸しきって、西野と風呂に入って、風呂終わりで呑めるれる権(8月2日)」というリターンを用意してもらうことにしました。

「町を作る」なんて嘘だと思ったでしょ?

ホントにやるんだぜ、僕らで。

現場からは以上でーす。

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