(株)おとぎ町の定番商品

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年6月18日

【あらすじ】

サロンメンバーによるサロンメンバーの為のコワーキングスペース『ZIP』がまもなく完成。

サービスを受けとる側(サロンメンバー)が料金設定などを決めることで、『西野亮廣エンタメ研究所』の“双方向化”が加速する中、オーナーの西野は二日酔いで今日も死んでいる。

はたして、どうなることやら!?

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おはようございます(午後1時)。

「人民の人民による人民のための政治」の「人民の」の意味がイマイチよく分かっていないキングコング西野です。

さて。

【あらすじ】でお伝えしたとおりサロンメンバー限定のコワーキングスペース『ZIP』がまもなく完成します。

個人的には、「『ZIP』のランニングコスト(運営していく為に必要なお金)と、売り上げを、サロン内で毎月公開しようかしら?」とボンヤリ考えております。

狙いは二つです。

①「コワーキングスペースを運営するのに、どれだけの苦労が必要なのか?」を皆で勉強する為。

②売り上げの使い道を皆で考える為。

エンターテイメントの会社の経営を(一般の主婦の方にも)体験してもらうのが『西野亮廣エンタメ研究所』の目的です。

このサロンを学校の教材や社員研修に使ってもらっても構いませんよ(^-^)

なので、会社の情報はなるべく(こまめに)皆さんと共有しておきたいと思っております。

というわけで今日は「僕がやっている“もう一つの会社”『(株)おとぎ町』を、こんな感じで進めていこうと思ってるよー」という話をさせていただこうと思います。

こう見えて僕は、そこそこ売れている絵本や、そこそこ集客しているイベントを手掛けているのですが、実は、これまで『グッズ』に力を入れていなかったんですね。

せっかく個展で3万人も動員しているのに、グッズとして販売しているのは『絵本』ぐらいだったんです。

商品開発や、在庫の管理や、販売・配送などが大変で、「そこまで手が回らなかった」というのが本音です。

ただ、これからスナックや会議室や美術館や銭湯といった『場所』がポコポコできていくので、さすがに「グッズ(おみやげ)が無い」という状況はよろしくありません。

というわけで、「本腰を入れて、グッズを開発&販売しよう!」という話になり、昨日、一緒に会社を立ち上げたフェリシモの矢崎社長と打ち合わせをしてきました。

同席された商品開発のスタッフさんから、素敵なアイデア(エッジの効いたグッズ)がポコポコ出てきましたが、僕は「極端に攻められる環境を作ってから、極端に攻めましょう」という意外と堅実な考えの持ち主です。

「ヒットした作品の売り上げで、次の作品を作る」という設計にしてしまうと、手堅くヒットを狙いにいってしまい、ホームランを狙えないので、“キングコング西野がオンラインサロンを収入源にして活動しているように”、『バットを長く持って大振りをして、空振り三振をしても、打席に立ち続けられる環境』が大切だと考えとります。

なので、『(株)おとぎ町』で最初に作らなきゃいけないのは「アイデア商品」ではなくて、「毎年売れ続ける定番商品」です。

「毎年売れ続ける定番商品の利益で、エッジの効いたアイデア商品を作る」という順番ですね。

「一つ目に作るのは消耗品の定番商品が良いと思います」ということを伝えたところ、矢崎さんから「手帳を作りたい!」と言われました。

マーケティングから商品を作るのではなくて、「矢崎さんの想い」から商品を作って、そのあとにマーケティング(売る努力)をした方がいいに決まっているし、手帳は毎年買い換える定番商品になりうるので、『(株)おとぎ町』のグッズ第一弾は『手帳』に決まりました。

僕からスタッフさんにお願いしたことはもう一つあります。

それは、「絵本のイラストを貼りつけたグッズを作るのではなく、グッズの為にオリジナルイラストを描きましょう」です。

「手帳を作るのなら、ちゃんと手帳のサイズや形に合ったイラストを描こうね」という話っす。

まずは、『毎年1万部売れる手帳』を作りにいきます。

明日の記事では、「たぶん、僕らが手帳を作るのなら、こんな感じのがいいんじゃねぇかなぁ」という提案をさせていただきます。

ご意見、お待ちしております。

現場からは以上でーす。

西野亮廣エンタメ研究所の入会ページのリンクはこちら

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