映画『えんとつ町のプペル』の絵コンテ試写

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。
2019年7月11日

おはようございます。

昨夜の「学生インターン応募者対象のジョギング大会」にて、なぜか追い込まれて、自分の性生活を喋らされてしまったキングコング西野です。

学生、こわい。。

さて。

先日、映画『えんとつ町のプペル』の絵コンテ試写がありました。

台詞を吹き込んだ絵コンテを繋いで動画にしたものを観る会です。

ここで大体の雰囲気を掴んで、再び僕が台本の修正をするわけですが、動画を観た率直な感想は「始まるまでが長い」でした。

ここに関しては、「『文章』と『動画』で、こんなにも違いがあるのか!」という驚きがあったのですが、台本(文章)では待つことができたのに、それが動画になった瞬間に全然待つことができなくて、自分で書いた本のくせに「かったるいな、クソが」と思ってしまいました。

原因としては、長年形を変えなかった紙媒体に比べて、YouTubeやInstagramやTikTokなどの動画まわりのテクノロジーが、ここ数年で大幅に進化したことが大きいと思います。

なんとなくこんな感じです。

【10年前】

《小説》→物語が始まるまで10ページぐらい待てる。

《動画》→物語が始まるまで5分ぐらい待てる。

【現在】

《小説》→物語が始まるまで8ページぐらい待てる。

《動画》→物語が始まるまで1分しか待てない。

時間の価値は上がっているので、どちらもエンタメに許される時間は短くなっているのですが、「動画の方が、より時間にシビアになっている」という印象です。

「文字だとギリギリ待てるけど、動画は無理!」という話ッス。

エンタメを提供する人間としては、この時間は絶対に見誤っちゃダメで、試写の途中で映像を止めてもらい、「オープニングの5分をバッサリ切りましょう」とお伝えしてみました。

当初予定していた「そもそも『えんとつ町』が、どういう経緯で誕生したか?」は、小説で描いて、映画では全カット(※この辺は、血も涙もありません)。

映画では、絵本同様、心臓がゴミ山に落ちてきたところからスタートして、『竜巻のようにゴミを巻き込んで、ゴミ人間が誕生するシーン』を“ツカミ”にしようと思います(※ここまでが1分)。

その後の展開が絵本とは違うので(ラストシーンなんて全然違う)、絵本と同じようなスタートを切っても、絵本ファンの方にも喜んでいただけると思います。

完成品を観て判断していただきたいのですが、今回の決断は、けっこうイイ判断だと思います(*^^*)

今はまだ絵コンテすぎるので、もう少し、見せられる状態になったら、サロンメンバーの皆様には映画『えんとつ町のプペル』の制作過程をバンバン共有していきますね。

とりあえず国内で1000万人を動員したいです。

お店をやられている方へ。

映画『えんとつ町のプペル』のポスターを貼る壁を空けておいてください。

今回の勝負は勝たせてもらえると嬉しいです。

日本でメガヒットさせて、そのまま世界に持っていきます。

現場からは以上でーす。

【追伸】

明日から二日間、北海道の大樹町に行きます。

帰ってきたら、『占いフェス』で、かき氷屋さんのアルバイト。

どこかで会えると嬉しいです(*^^*)

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