YouTubeのポテンシャル(2019年12月12日)

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。

2019年12月12日
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おはようございます。
渋谷のグッズショップ『SHIBUYA FREE COFFEE』のオープンは、なんとなく「1ヶ月後」だと思っていたら、「3日後」だということを昨日知って、泡を吹いて死んでいるキングコング西野です。
さて。
昨日、『キャリオク』の新CMの広告戦略について書かせてていただきましたが(※まだ読まれていないか方は、先にそちらを!)、記事を投稿した直後に、自分の間違いに気がつきました。
「転職サービスのCMをキングコングでやる」というアイデア良いと思ってて、しかも「何かの間に邪魔者のように挟まるCMではなく、皆がワザワザ観に行きたくなるような、キャリオク(※SBヒューマンキャピタル株式会社)の一社提供の20分番組にする」というアイデアも良いと思っています。
ただ、「『毎週キングコング』のYouTubeチャンネル内でやる!」という判断は間違いで、そもそも僕はYouTubeのポテンシャルを誤って捉えていました。

「チャンネル登録者数も多いし、再生回数も安定している」という理由から『毎週キングコング』のチャンネルを選んだのですが、キングコングでコンビ揃ってCMをする機会など、今後、ほぼありません。
ですが、今回のような形で『西野亮廣エンタメ研究所』で広告依頼を受けることは、結構ありそうです。
たとえば「タムココサロン(https://salon.jp/salons/view/EMGCMw7RgUtbyuTiE32sCHyhgEXuCL)のCMを作って」というオファーもあるでしょう。
その時、一生懸命広告を作って集客した、まったく別のファンコミュニティー(タムココファン)の一部が、僕らが一つ前に手掛けた『キャリオク』のCMに流れたら、『キャリオク』的にはありがたいハズで…ところが、『毎週キングコング』のチャンネルでは『タムココサロン』のCMは流せません。

タムココサロンには、梶原君が関係していないからです。
YouTubeの最大のポテンシャルは「アーカイブ」です。
テレビCMと違って、ずーっと残り続けます。
その動画が、ずーっと見られ続けるものであれば、ずーっと宣伝し続けてくれるわけですね。
ちなみに、今年の春に僕がおこなった『近畿大学の卒業スピーチ』(再生回数680万回)は、今も、一日1万回は再生され続けていて、一日万人に近畿大学の宣伝をし続けています。

「間に挟まるCM」ではなく、「わざわざ観に行きたくCM」を作るというのなら、尚更、アーカイブが最大限機能するように設計するべきで、『毎週キングコング』のチャンネルに保管するのではなく、今後も別コミュニティーのCMが保管され続ける(別コミュニティーの“おこぼれ”が過去よCMに流れる)『西野亮廣エンタメ研究所』のチャンネルに保管する方が戦略としては正しいと思います。
こうした時に、クライアントさんが引っ掛かるのは…
『毎週キングコング』(登録者数27万人)
『西野亮廣エンタメ研究所』(登録者数3万4000人)
という「登録者数」の部分だと思いますので、とりあえず『西野亮廣エンタメ研究所』のチャンネル登録者数を、ここから一瞬で増やしてみせます。

「YouTubeには1秒も割かない」と言っているクセに、『システム作り』となると積極的に時間を使っちゃいます。
ここから『西野亮廣エンタメ研究所』の公式YouTubeチャンネルの拡大に少し力を入れますが、その裏には今回の記事のような狙いがあると思っておいてください。
読み間違いは一瞬で撤回。
改善を繰り返して、全速力で前に進みます。
現場からは以上でーす。

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