映画プペルのプレゼント企画

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この記事は1年前のオンラインサロン西野亮廣エンタメ研究所の過去記事です。

2020年2月23日
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YouTubeで歌舞伎町ホストのドキュメントにハマり始めた時の抜け出し方を真剣に知りたいキングコング西野です。
#半年に一度ぐらいホストにハマる

さて。
今日はテクニック論ウンヌンカンヌンの話ではなく、僕らの最初のターゲットを明確にして、共有して、「そこに向かって、何をすべきか?」をお話ししたいと思います。

ときどき、人気のホストさんが「私の1日の最高売り上げはウン千万です。ウェーイ!」と言ったりしていますが、『入金』のタイミングを一ヶ所(誕生日)に集中させているだけなので、そりゃまあ、凄いことなのですが、そんなに凄いことじゃなかったりします。

どちらかというと、「すごいぞブランディング」ですね。
人は、行列に集まるので(※こういうのを「同調行動効果」と言うよ)、ホストさんは「人気がある」と思われることがとっても大切なんですね。

クラウドファンディングも同じような性質を持っています。

僕はリターン(返礼品)で、『西野亮廣講演会』の権利とかを出していて、言ってしまえば、クラウドファンディング上で仕事を受けているのですが、たとえば1年分の講演会の権利をまとめて出してしまえば、「1日で1億円を集めた(売り上げた)」とアナウンスすることもできます。

広告案件のお仕事をクラウドファンディング上で受け、支援金として計上したら、もっと、すごい額になります。

「年商○○億円!」という謳い文句も、経費やら何やらが込み込みの数字で、「蓋を開けてみたら赤字」という会社は少なくないので、これもまた同調行動効果を狙った「すごいぞブランディング」です。

つまるところ、「【お金】の数字はいくらでも印象操作が可能だ」という話です。

一方、【人数】は基本的には誤魔化しが効きません。
「Aさん」と、「半年後のAさん」を、同じ場所に呼ぶことは物理的に不可能です。

かさ増しができる人数は、SNSのフォロワーや、無料のメルマガ会員や、無料のオンラインサロン会員ぐらい。
一旦フォローして、今はもう稼働していないフォロワーにしてみれば、フォロー解除(退会手続き)の方が面倒なので、そのままフォロワー数(会員数)としてカウントされ続けます。

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▼ 映画プペルのプレゼント企画はガチンコ勝負
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映画『えんとつ町のプペル』を子供団体(児童施設)に贈るクラウドファンディングをまもなくスタートするのですが…

(※詳しくはコチラ。公開前ページなので、シェアしちゃダメだよ↓)

こちらは、大前提として、「ウチの子供達○○人に見せたい」という人と、「その子達に贈りたい」という人がいないといけないので(つまり、人数を集めないといけないので)、「かさ増し」ができません。

1800万円を集めることは(それほど)難しくないのですが、1万人を動員することは難しいです。

ただ、僕は、今回の勝負は本気を出すと決めているので、ムビチケ前売り券の歴代の記録は、もちろん樹立するつもりでいます。
これまでの1位が『トイ・ストーリー4』の「6万5942枚」で、2位が『アベンジャーズ/エンドゲーム』の「3万5989枚」です。

最初のターゲットは、彼らです。

前哨戦で、一度、ディズニーさんに1勝します。
(※怖い雰囲気になってるけど、僕、ディズニー大好きだからね!)

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▼ 神が宿る細部を探せ
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今回のクラウドファンディングの命運を握るのは、「プレゼントしてもらいたい子供達」と「子供達にプレゼントしたい大人」の“マッチング率”です。

「地元の子供達にプレゼントしたいなぁ」「自分の仕事に関係する活動をしている子供達にプレゼントしたいな」と思う人がいても、該当する子供団体(児童施設)が見つけられなかったら、意味がないので、運営サイド(つまり僕!)は、探している団体を見つけやすくして、マッチング率を上げることに本気を出さねばなりません。

そこで、ここ2日ほど、サロン内で“探り”を入れていたのですが、皆様のリアクションを見る限り、どうやら「地元の子供達にプレゼントしたい」という思いが強そうです。

超わかります。
僕も『兵庫県川西市』の施設が手をあげれば、迷わずに支援させていただきます。
(#『地元』の引力ってハンパねぇ!)

そこで、『地元のリターン』を今よりも、見つけやすくする為に、リターンの説明文の頭に【○○県○○市】という地名を付け加えてみました。(※昨日の夜中、ずっと、この作業をしていたよ)

地名はリターン画像の中にも入れているのですが、さらに見つかりやすいように。。

たった、これだけのコトです。
正直、これによって見つけやすくなったのかどうかも怪しいところです。
100人いれば、一人ぐらい、この一文がフックとなって、支援に向かってくださる方がいるといいなぁ…という想いで、こんなことをやっています。

ただ、「神は細部に宿る」のはよく言ったもので、僕は、ずーっとモノ作りをしている人間なので分かるのですが、必ず「出る」んです。
ここと向き合える人と、向き合えない人の仕事の差というものが。

僕は、よく、「ポスターがダサいイベントには行かない。ポスター(看板)に気がまわらない演出家に、何が演出できるの?」と言っています。

これは、エンターテイメントに限った話ではなく、サービス業すべてに言えることだと思います。

お客さんが歩くことになる動線を何度も歩き、徹底的に考えて、お客さんの思考を先回りし、ポイントポイントに、ハッピーな地雷(恥ずかしいネーミング)を仕掛けていくのが、サービス提供者の基本姿勢です。

やれることは全部やる。

リターンの説明文の頭に【○○県○○市】という文字を入れた背景には、そういった覚悟があります。
参考になるのなら、参考にしてくださーい。

とりあえず、まずは『トイ・ストーリ4』を超えます。
頑張るぞ。おーー!

現場からは以上でーす。

西野亮廣エンタメ研究所の入会ページのリンクはこちら

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